1957-12-12 第27回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号
科学技術振興に関する決議 政府は時代の要請に応え科学技術庁を整備拡充して真に権威ある総合中枢的行政機構として科学技術省を創設すべきであるが、取敢えず昭和三十三年度において、左記により、国の基本的科学技術振興施策を審議せしむるため、内閣に科学技術最高会議を設置すると共に、電子技術の強化発展を図る等のため科学技術庁の機構の整備拡充を行い、その他研究効率の飛躍的増進を図るべきである。
科学技術振興に関する決議 政府は時代の要請に応え科学技術庁を整備拡充して真に権威ある総合中枢的行政機構として科学技術省を創設すべきであるが、取敢えず昭和三十三年度において、左記により、国の基本的科学技術振興施策を審議せしむるため、内閣に科学技術最高会議を設置すると共に、電子技術の強化発展を図る等のため科学技術庁の機構の整備拡充を行い、その他研究効率の飛躍的増進を図るべきである。
われわれ小委員は、これまで数次会合を開き、鋭意調査を進めて参ったのでありまして、昨日も正力国務大臣の出席を求め、その意見を聴取し、審議を行いました結果、時代の要請にこたえ、この際権威ある総合中枢的行政機構を樹立ずることが緊要であると認め、政府は科学技術省の創設に努力すべきであるが、とりあえず別紙の要綱の通り、昭和三十三年度において、国の基本的科学技術振興施策並びにわが国各種科学技術研究所の機能の総合的発揮