1998-05-21 第142回国会 衆議院 環境委員会 第7号
我が国のこれまでの失敗を繰り返さないために、温暖化対策の基本的枠組みづくりからまず始められるべきである。何より重要なことは、その基本的方向を誤らないことであるということも申すまでもありません。この点で、京都会議後の日本政府の対応は、京都会議に何も学んでいないというふうに私は思います。
我が国のこれまでの失敗を繰り返さないために、温暖化対策の基本的枠組みづくりからまず始められるべきである。何より重要なことは、その基本的方向を誤らないことであるということも申すまでもありません。この点で、京都会議後の日本政府の対応は、京都会議に何も学んでいないというふうに私は思います。
これで新たな段階に対応するいわば防衛の土俵ができてくるわけでありまして、この脈絡の中で日米防衛の基本的枠組みづくりというものが合意をされて防衛大綱の見直しが日程に上る、こういうことになるじゃないですか。この文脈にある日米防衛の基本的な枠組みというのは、防衛範囲やあるいは能力の問題なども含むわけでありますから、専守防衛や個別自衛権の範囲で対応できるものではない。