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34件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2005-02-24 第162回国会 衆議院 憲法調査会 第4号

これは、国民主権性基本的人権尊重主義そして徹底した平和主義なんですね。この基本原理に対して背くような憲法の改憲というのは憲法自身が認めていないということをはっきりこれは認識すべきだと思うんです。簡単に言えば、改正憲法九十六条が手続規定を用意して認めているところでございますけれども、改悪は、改正とはならないのでございまして、そこのところの峻別が大変に大事だと私自身は思っております。  

土井たか子

2005-02-03 第162回国会 衆議院 憲法調査会 第1号

象徴天皇制日本国憲法基本原則、特に、国民主権主義基本的人権尊重主義との関係がどういう関係にあるかという考察が、天皇制をめぐる解釈を行う上で重要性を持ちます。  国民主権主義との関係では、確かに、天皇主権者ではなく、また国政に関する権能を持ちませんから、直ちに矛盾してはおりません。しかし、世襲の天皇制度存在国民主権意識を希薄化する機能を有するという点は指摘されるところでございます。

大出彰

2004-02-05 第159回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第1号

日本国憲法の三大原則というものは、御承知のとおり、通常、国民主権主義基本的人権尊重主義、永久平和主義が挙げられております。これらの原則象徴天皇制というものがどういう関係に立つかというのが基本的な問題でございます。  まず第一に、国民主権原則との関係でございますけれども、天皇国政に関する権能を持たず象徴として存在するということと国民主権原則は、直ちに矛盾するとは言えないかもしれません。

横田耕一

2002-07-25 第154回国会 衆議院 憲法調査会 第5号

反対理由は、要約いたしますと、この法案は、日本国憲法平和主義基本的人権尊重主義等の基本原理に抵触するおそれが極めて大きいこと、地方自治の本旨をゆがめ、民主的な統治の構造を大きく変容させるものであること、報道機関指定公共機関として、政府にとって必要な責務を実施させるなど、メディアの規制を強化し、報道の自由を侵すおそれが強いものであること、その他、構成要件があいまいであることなど、幾つもの指摘事項

田中宏

2002-06-28 第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第16号

憲法は何のために制定されるのかというと、憲法基本理念、すなわち平和主義国民主権基本的人権尊重主義これを実現するために憲法は制定されるのであります。そして、それを実現するための手段として、国会、内閣、裁判所、自治体という政治組織がある、このように小松さんは理解するわけでございます。  

小野坂弘

1999-05-11 第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第4号

政府委員大森政輔君) お尋ね集団的自衛権行使憲法が否定している背景にある法思想あるいは法哲学はいかがかと、非常に格調の高い御質問でございまして、御質問を伺いますと、若き時代に学びました法哲学の一章に自衛権というものが一分野としてあったなということを思い出すわけでございますが、それはともかくといたしまして、このお尋ねの件と申しますのは、憲法基本理念、すなわち平和主義、そして国際協調主義及び基本的人権尊重主義

大森政輔

1996-12-17 第139回国会 参議院 法務委員会 第3号

提案理由にも述べられておりますけれども、我が国憲法基本的人権尊重主義理念に照らして、今日なお同和問題など社会的身分や門地による不当な差別が現に存在をし、同時に、同和問題の早期解決のために教育及び啓発に関するさまざまな施策の重要性に照らして本法案提案をされたというふうに私は理解をするわけでありますが、その契機ともなりました本年五月十七日の地域改善対策協議会意見具申大臣はこれをどのように受けとめておられるのか

照屋寛徳

1996-05-15 第136回国会 衆議院 法務委員会 第8号

戦前では、お上に対して盾突く、まして裁判をやるなんということはおよそ考えられなかったことで、何といっても、この点は主権在民、先ほどもお話がありましたけれども、憲法主権在民をうたった、国民一人一人が政治の主人公なのだということ、そしてまた、その国民の権利はしっかり守られなければならないという基本的人権尊重主義というのがこの憲法理念としてはっきりうたわれているということに発するものだと思うわけですね

佐々木秀典

1992-03-06 第123回国会 衆議院 文教委員会 第3号

もちろん、PKOというような事柄につきましては、恐らく先生と私とでは若干の政策的な信条に違いがあろうかとは思っておりますけれども、ただ私は、戦争というのは最大の人権侵害行為人権破壊行為だと思っておりますから、例えばそういう戦争をなくすというのも、まさに基本的人権尊重という事柄から説き起こすことができますから、憲法の言う平和主義基本的人権尊重主義というものは、まさに同一の根っこにあるものではないか

鳩山邦夫

1992-02-26 第123回国会 衆議院 法務委員会 第1号

さて、この国政調査権が議院の補助的機能であるとする立場に立った場合に、三権分立の建前から、国政調査権行使に当たりまして司法権の独立を侵してはならないということは自明のことであり、また憲法基本的人権尊重主義の観点から人権侵害にわたってはならないということも当然である、こう考えるわけでありまして、そこにおのずと限界があると思うわけでありますが、この点についてはどのように考えておられますか。

星野行男

1991-02-19 第120回国会 衆議院 予算委員会 第14号

海部内閣総理大臣 何回も繰り返しますが、私は、今の日本国憲法の掲げておる平和主義国際協調主義基本的人権尊重主義そういったものなどをとらえますと、今海部内閣としてこの憲法改正しなければならぬというようなことを、具体的な日程として考えておるわけでは決してございません。また、総理大臣として、憲法擁護義務憲法の中に書かれておる、それはそのとおりでございます。守ってやってまいります。  

海部俊樹

1991-02-19 第120回国会 衆議院 予算委員会 第14号

これに対置をしてかわるものがどうのこうのという具体的なものまでは想定いたしておりませんし、もう一回申し上げますが、海部内閣においてはこの憲法を、平和主義国際協調主義基本的人権尊重主義も、これは大切にしていこうということで対処しておりますし、憲法を擁護する義務を、九十九条でしたか、我々は受けておるわけでありますから、憲法の中においても、この精神、この考え方を貫いてまいります。

海部俊樹

1991-02-15 第120回国会 衆議院 予算委員会 第13号

ごめんなさい、やじの中で出ましたが、総理大臣も難民も、人間尊厳という点から見れば同じだという、まことにこれは素朴な発想かもしれないが、私は、人間尊厳を大切にしていかなきゃならぬという、その基本的人権尊重主義立場に立ったことと、それからもう一つは、それらの方々を救う方法を最後は自衛隊に頼るとしても、なぜそれ以外の努力をしなかったかという御説ですが、私も何度も記者会見以来申し上げておりますように、

海部俊樹

1991-01-18 第120回国会 参議院 本会議 第5号

申し上げるまでもないことと思いますけれども、私は、憲法の掲げております平和主義基本的人権尊重主義、民主主義、こういった諸理念に対しては極めて高い評価をしておりますし、この平和憲法を守りながら、そのもとで総理大臣としての職務を遂行していく考えでございます。  また、即時停戦、中東問題の包括的和平を目指した国際会議への展望に対する総理考え方を述べろ、こういう最後の御質問でございました。  

海部俊樹

1990-10-29 第119回国会 衆議院 国際連合平和協力に関する特別委員会 第5号

私は、今議員がおっしゃるように憲法の制約は何だとおっしゃれば、憲法民主主義とか基本的人権尊重主義とかいろいろございますが、問題を絞ってこの平和協力法の問題に当てていきますと、武力による威嚇または武力行使を行ってはならない、物事は平和的に解決していくように、そちらの方向へ向かってのみ協力、参加をしていくべきである、日本武力行使目的を持って戦闘集団を外へ出すというふうなことは憲法の許すところではない

海部俊樹

1990-10-18 第119回国会 衆議院 本会議 第4号

私が九月二十七日、記者会見で、前向きの新しい秩序のデザインをつくるなどということを言った、そのことをとらえて平和主義憲法を守ることに後ろ向きではないかとおっしゃいますが、同じ記者会見で私は、憲法基本である平和主義民主主義基本的人権尊重主義理念は大切に考えており、その枠内で何ができるかを考える、このことも明確に申し添えておりますし、また、前向きの新しい秩序と申しましたのは、今まさに皆さん御承知

海部俊樹

1990-04-04 第118回国会 参議院 予算委員会 第4号

国務大臣海部俊樹君) 憲法平和主義基本的人権尊重主義私は、今の日本憲法が果たしてきた戦後の日本民主主義国家としての成り立ち、その基盤に肯定的なものを持っておりますし、同時に、その憲法そのもの国務大臣憲法を遵守する義務もきちっと明記されています。今日までも私は憲法を守りながら努力をしてきたつもりでありますけれども、憲法は守っていくべきが当然であると、こう考えております。

海部俊樹

1990-03-07 第118回国会 参議院 本会議 第4号

最初に、平和的に国際紛争は解決するということを憲法基本精神にしておるから安保条約憲法違反ではないかと、こういう趣旨お尋ねですが、政治目的というのは、国の平和を守り、国民生活安定向上を図るものでありまして、我が国憲法も、平和主義基本的人権尊重主義、民主主義というものを書いておるわけでありますから、安全保障条約のもとでの平和を守り続け、人権を守り続けてきた日本のこの態度というものが憲法違反

海部俊樹

1989-12-07 第116回国会 参議院 文教委員会 第2号

国歌を斉唱したり国旗を上げたりするのは何も特殊な問題はないと思いますし、日本人としての自覚や誇りを持ったり国を愛する心を養うことも重要だと思いますけれども、それにもかかわらず反対者があるということは、日の丸とか君が代の意味が、真に民主主義国民主権主義基本的人権尊重主義を掲げた憲法精神と一致したシンボルと言えるかどうかというところが問題だろうと思っております。  

池田治

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