1973-07-20 第71回国会 衆議院 外務委員会 第31号
基本割り当てによっていろいろ票数が分けられますが、日本はもちろん輸入国でございますので、輸入国千票のうちの四十八票ということでございます。
基本割り当てによっていろいろ票数が分けられますが、日本はもちろん輸入国でございますので、輸入国千票のうちの四十八票ということでございます。
しかし、まあほとんど大部分の場合、辞退されることは、この希望加配は別といたしまして、この基本割り当て分あるいは特別加配分、それぞれ資格のある方はほとんど辞退される方はございません。実情はそうなっております。
そのうちで、基本割り当てによりましてつくる酒の総量が五百八十四万石と、こういうふうになっておる次第であります。それから、希望加配によります分が百二十一万石でございます。特別加配によります分が十九万石、約二十万石でございます。これを率に直して申しますと、基本割り当てが五百八十四万石というのが大体八〇。六%になります。それから、希望加配というのが一六、七%になります。
それによりますと、基本割り当て分とそれから特別加配分と、こう二つ合わせまして六百三十五万石ということになるわけでございますが、これはもうすでにそれに従いましてきまったわけでございます。
第二の酒造米の割り当て方式の問題でありますが、御指摘のように、現在割り当ての方式として、大きく分けて三つぐらいのカテゴリーになるかと思いますが、要するに、過去の実績を基準とした基本割り当てと申しますか、こまかく分けますと、基準指数のもの、均等割りのもの、小醸造家の加配の問題、この三つぐらいが過去の実績を基本とした分け方であります。