2000-03-29 第147回国会 衆議院 商工委員会 第6号
○岡本政府参考人 特殊会社の株式の一定割合を政府が保有するという例は、例えば御指摘のNTTについてはそのとおりになっておりますが、これは、我が国の基幹的電気通信事業体としての強い公共的性格にかんがみて、特定の者に経営が支配されたり株主権が乱用されたりすることのないようにという観点から設けられているものかと存じます。
○岡本政府参考人 特殊会社の株式の一定割合を政府が保有するという例は、例えば御指摘のNTTについてはそのとおりになっておりますが、これは、我が国の基幹的電気通信事業体としての強い公共的性格にかんがみて、特定の者に経営が支配されたり株主権が乱用されたりすることのないようにという観点から設けられているものかと存じます。
○細田政務次官 特殊会社の株式の一定割合を政府が保有する義務は、例えばNTTでありますと、我が国の基幹的電気通信事業体としての強い公共的性格にかんがみて、特定の者に経営が支配されたり株主権が乱用されたりすることのないようにするという趣旨であると承知いたしておりまして、それぞれの特殊会社が担う事業の強い公共的性格によるものであると認識しております。
NTTというのは、午前中からずっと論議が続いていますけれども、基幹的電気通信事業体であるということで大変高い位置づけで、国際的にもいろいろな競争もしなくちゃならないし、国内的にも役割を果たさなくちゃいかぬということが論議されていましたが、そのNTTが今度はそういう電気通信分野だけでなく日本国内で新たに建築部門に進出しよう、こういうわけですか。
○国務大臣(左藤恵君) NTTは我が国を代表します基幹的電気通信事業体ということで、我が国全体の電気通信の発展のだ灯には、その技術力というものを発展向上さしていくことは重要な責務であると、このように理解をいたしております。