1987-11-10 第110回国会 参議院 運輸委員会 第1号
説明によれば、同区間の用地買収及び路盤工事は、既に五〇%前後完了しており、完成後は県及び地元一体になっての第三セクターである土佐くろしお鉄道が同線を運営することとなっておりますが、経営上の課題を克服し、同県東部の基幹的交通機関として発展することが期待されています。
説明によれば、同区間の用地買収及び路盤工事は、既に五〇%前後完了しており、完成後は県及び地元一体になっての第三セクターである土佐くろしお鉄道が同線を運営することとなっておりますが、経営上の課題を克服し、同県東部の基幹的交通機関として発展することが期待されています。
しかし同時に、中距離都市間の旅客輸送の分野におきます三百キロから七百五十キロの中距離帯におきましては、既設新幹線を中心に鉄道が五〇%を超えるシェアを堅持しておりまして、今後ともその方向は変わらないものと考えており、したがって中距離都市間輸送の分野におきましては、新幹線は今後とも基幹的交通機関として、経営の効率化と一層のサービスの向上を図ることにより、十分収益性のある事業として長期的に存続していくものと
日本国有鉄道は、御承知のように昭和二十四年公社として発足以来、我が国の輸送の基幹的交通機関として、国民生活の向上と国民経済の発展に大きな役割を果たしてまいりましたが、モータリゼーションの急速な進展、航空機の飛躍的な発達の中で、その独占的地位を失うとともに、その経営は極めて厳しい環境に置かれるに至り、数次の再建計画もその効果を上げることができず、その経営は破綻の状態を呈するに至りました。
その二は、国土の均衡ある発展を目指して、その基幹的交通機関としての機能を有していた国鉄の全国ネットワークは、政府案による分割・民営化によって、なるほどレールはつながっていても、機能的にはそれぞれの会社中心的なものになってしまうと思われるが、どのような手法をもって全国ネットワークの機能を発揮させようとしておるのか、明確にお答え願いたいのであります。
整備新幹線は、二十一世紀における我が国の基幹的交通機関としてぜひとも必要であることは疑いのないところであります。本格的着工は国鉄再建監理委員会の「意見」に基づき凍結されたままでありますが、過去の反省を踏まえて、早急に財源調達の基盤を確立し、新事業体の運営に支障のない条件をつくり上げて推進すべきであります。運輸大臣及び大蔵大臣の考え方を示されたいのであります。
やはりこういう基幹的交通機関というのはできるだけ平準化した形で利用できるという形が望ましいという意味で申し上げたわけでございます。
その意味で、国の基幹的交通機関としての国鉄の再建方策、特にこの経営形態については重大な行政責任を負っているわけであると思います。その意味で、このことについての運輸大臣の見解をお伺いしたいと思います。
運輸省としては、国鉄の事業の再建に全力を傾注し、今後とも国の基幹的交通機関としての使命を全うできるよう取り組んでまいる所存であります。 第二に、運輸関係社会資本の整備であります。
運輸省としては、国鉄事業の再建に全力を傾注し、今後とも国家の基幹的交通機関としての使命を全うできるよう、取り組んでまいる所存であります。 第二に、運輸関係社会資本の整備であります。
○説明員(永井隆男君) 地下鉄関係の予算でございますが、いま自治省の審議官の方からも御答弁がございましたように、国の財政状況との関連で、地下鉄関係の予算もいろいろ環境も非常に厳しいものがあるわけでございますけれども、地下鉄は大都市における基幹的交通機関といたしまして非常に重要な役割りを果たしておりますし、現に各部市におきまして早急に整備すべく建設中の路線が幾つかございます。
二、日本国有鉄道が経営する事業に関する経営形態のあり方については、我が国の交通体系において鉄道輸送が担うべき役割、経営の主体性の確立等に配慮し、その特性が発揮され、基幹的交通機関としての役割と使命を達 成できるよう、日本国有鉄道再建監理委員会において慎重かつ十分な検討を行うこと。
すなわち、その三条二項では、政府は、日本国有鉄道にわが国の基幹的交通機関としての機能を維持させるため、国鉄再建を促進するための措置を講ずることとなっており、またその四条では、経営規模に関する事項、業務運営の能率化に関する事項、組織運営の効率化、経営管理の適正化などの経営改善計画を定め、実施することになっております。
国鉄は、全国ネットワークを形成するわが国の基幹的交通機関であることは、車社会の今日においても不変であります。同時に、国鉄は、一定の限度はあるといたしましても、採算を超えて行わなければならない公共輸送の使命があります。したがって、分割民営化は適当でないのであります。 臨調答申のように島別に分割した場合にどうなるでしょうか。昭和五十六年度決算によりますと、北海道は二千五百七十九億円の赤字であります。
大臣にお伺いしたいと思うのでありますけれども、大臣は前回ここの場所において、日本国有鉄道の再建については、 各交通機関の特性を生かした効率的な交通体系の形成を進めていくためには、国鉄が国の基幹的交通機関としてその機能を十分発揮することが必要であり、そのために、国鉄の再建はぜひとも達成しなければならない緊急の課題であると考えております。
各交通機関の特性を生かした効率的な交通体系の形成を進めていくためには、国鉄が国の基幹的交通機関としてその機能を十分発揮することが必要であり、そのために、国鉄の再建はぜひとも達成しなければならない緊急の課題であると考えております。
各交通機関の特性を生かした効率的な交通体系の形成を進めていくためには、国鉄が国の基幹的交通機関としてその機能を十分発揮することが必要であり、そのために、国鉄の再建はぜひとも達成しなければならない緊急の課題であると考えております。
○国務大臣(塩川正十郎君) 御質問の趣旨に基本的な問題でお答えいたしまして、あと具体的に基準というものにつきましては鉄道監督局長からお答えすると思うんですが、基本的に申しまして、過日の運輸政策審議会におきましての答申で、鉄道はやはり今後においても国の基幹的交通機関であるという位置づけは明確にいたしております。
○国務大臣(塩川正十郎君) 私たちは、あくまでも国鉄が国の基幹的交通機関であるという観点に立ちまして、そうでございますだけに国鉄の体質改善を図りたいと思いまして、いわゆる国鉄再建法案というものを御審議いただいたのでございますから、その方針をやっぱり貫いていくことがわれわれとしての使命達成の道だと思っております。
その第一は、国鉄の経営再建についての国の責任についてでありますが、法律では、国鉄の基幹的交通機関としての機能を維持させるため、地域における効率的な輸送の確保に配慮して経営再建促進のための措置を講ずることとなっています。しかし、今日の交通問題を考えるとき、国鉄の果たすべき役割りは、単に効率性を重視すべき状態ではなくなっています。
私は、国鉄が今後とも国の基幹的交通機関としての使命を全うできるようその経営再建に全力を傾注して取り組んでまいる考えでありますので、よろしく御協力を賜りたいと存じます。 第二に、運輸関係社会資本の着実な整備であります。