1993-12-13 第128回国会 参議院 予算委員会 第7号
米はもちろん基幹作物等について自給方針を堅持する、したがって包括的関税化には反対するという姿勢で一貫してきたことは御案内のとおりでございます。その間、一部世論としてラウンドの成功のためには直ちに米の関税化を受け入れろ、あるいは交渉参加大多数の国々が我が国の立場に反対する大変厳しい情勢の中でございましたが、一貫して我々の主張を貫くべく努力をしてきたつもりでございます。
米はもちろん基幹作物等について自給方針を堅持する、したがって包括的関税化には反対するという姿勢で一貫してきたことは御案内のとおりでございます。その間、一部世論としてラウンドの成功のためには直ちに米の関税化を受け入れろ、あるいは交渉参加大多数の国々が我が国の立場に反対する大変厳しい情勢の中でございましたが、一貫して我々の主張を貫くべく努力をしてきたつもりでございます。
しかし、この議題になっております農業災害等につきましても、これは本土と区別するというようなことなしに本土並み、しかも本土並みで、やはり本土も沖繩も含めて基幹作物等につきましては、果樹などにつきましては十分見ていかなくちゃならぬ、こういうことでございまするから、基本的方針としては本土並みに考えなくちゃならぬ。
同時に、いま私が指摘したような、四十三年度までに新しく着手された国営、県営あるいはその他の土地改良事業、すべての種目を含む土地改良事業地域名、面積、予算、着工、竣工期日、基幹作物等について、計画中のものも含む資料を御提示願いたい。もらえますね。それなくしては農地政策は逆行する。前に進んでいいのか横へ行っていいのかとまっていいのか、わからぬじゃありませんか。