1987-09-16 第109回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
実は八月三日に我が党国会議員による沖縄基地調査団と現地の航空自衛隊大塚周治南西航空混成団司令らと面談をいたしました。そのときに大塚司令らは、航空自衛隊は関係ないとか、やった蓋然性はないとかは言わない、こう答えています。ここにそのときの会談の記録があります。蓋然性を否定しない、すなわち自衛隊がやった確率があることを否定しない、こういうふうにそのときは言明しております。
実は八月三日に我が党国会議員による沖縄基地調査団と現地の航空自衛隊大塚周治南西航空混成団司令らと面談をいたしました。そのときに大塚司令らは、航空自衛隊は関係ないとか、やった蓋然性はないとかは言わない、こう答えています。ここにそのときの会談の記録があります。蓋然性を否定しない、すなわち自衛隊がやった確率があることを否定しない、こういうふうにそのときは言明しております。
○喜屋武眞榮君 私は沖繩の選出議員でありますし、また、この前の三月の七日から十一日の五日間、復帰五年目の沖繩基地調査団を編成しまして調査してまいりました。
一方アメリカの動きは、たとえば今月の初めに社会党の沖繩基地調査団が参りました際、嘉手納並びに普天間の基地司令官は、那覇空港P3移転の計画がないというふうな説明をしている。これは一月の日米合意事項とまるきり違うわけであります。
そうして、昭和三十一年一月十一日に、衆議院の内閣委員会から板付基地調査団が派遣をされております。そして、その調査の結果が同年の二月八日の内閣委員会で報告をされ、政府に要望するということになっておりますが、この内閣委員会の調査団の報告の結論を御存じでしょうか。
われわれは今までたくさんの国会からの調査団を迎えたが、もちろん今までの調査団がふまじめであり、仕事を遂行しないとは言わないけれども、今回の基地調査団ほど真剣に、しかもまじめにあらゆる観点から市民の要望にこたえるような調査をして下さったことは初めてである。われわれは本調査団に全市民をあげて満腔の敬意と謝意を表するという新聞発表すらしておるのであります。
○眞崎委員 ただいまより板付基地調査団を代表して、調査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本調査団の一行、眞崎、福井、茜ケ久保、石橋の四委員は、去る一月十一日より十五日に至る五日間の日程で現地におもむき、地元側及び米軍秋付基地司令官との懇談会並びに実地視察等により、板付基地の実情を詳細に調査いたしたのであります。
○福井(順)委員 私は先般の板付航空基地調査団の一員として現地に調査に参りましてつぶさに調査をして参ったのでありますが、その結果はただいま眞崎君の報告の通りであります。すべてこれが言い表わしておると思うのでありますけれども、現地に参りまして実際に見ますと、とても筆舌に尽しがたい恐怖心と損害をこうむっておる。これを一つ御認識願いたい。