2010-04-02 第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
例えばこの中に、「基地移転費用と返還に伴う費用—二億ドル」、これは二ページ目ですけれども、こういう記述がありまして、この中でこう書いているんですね。「両政府は、那覇港や那覇空港等の既存の施設に見合う新しい施設について検討する。当該支払いは、必要に応じて、日本の予算に複数年に渡り計上される。」としているわけです。 これは実際にどのように執行されたのか。
例えばこの中に、「基地移転費用と返還に伴う費用—二億ドル」、これは二ページ目ですけれども、こういう記述がありまして、この中でこう書いているんですね。「両政府は、那覇港や那覇空港等の既存の施設に見合う新しい施設について検討する。当該支払いは、必要に応じて、日本の予算に複数年に渡り計上される。」としているわけです。 これは実際にどのように執行されたのか。
それは、基地移転費用の十二億です。これは、沖縄における国道百四号線付近での射撃訓練場移転費用八億円、及び住民から苦情の激しい厚木などの基地のNLP、連続夜間離着陸訓練の訓練場を硫黄島へ移転することに伴う費用約四億円であると説明されています。米軍の約束によれば、これによってNLPの九割を硫黄島で実施することになっていました。
○清水澄子君 大蔵大臣、この基地移転費用とか施設の費用を防衛関係費と別枠にされれば、これまでの予算編成との整合性といいますか基本方針がここで失われると思いますが、全然そういうことはありませんでしょうか。