1989-12-01 第116回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
○井上(和)委員 先月二十七日から三日間にわたりまして我が党の石田委員長が沖縄の基地、教育、戦後処理問題などの調査のために沖縄県に参りました。そして、二十八日に在沖縄米軍海兵隊基地の司令官、ロバート・B・ジョンストン准将と会談を行いました。
○井上(和)委員 先月二十七日から三日間にわたりまして我が党の石田委員長が沖縄の基地、教育、戦後処理問題などの調査のために沖縄県に参りました。そして、二十八日に在沖縄米軍海兵隊基地の司令官、ロバート・B・ジョンストン准将と会談を行いました。
さらに、米軍基地、教育施設、社会福祉施設、工業、農業、漁業等の各種の産業施設及び石垣島等を視察して、それぞれの関係者から説明を聴取し、沖繩関係諸事案の適正かつ公正な解決をはかるための、多くの貴重な資料と示唆を得たのであります。
こういうようなところでありますから、基地教育の再検討という時期は、もう十分にきているのではないかと思う。そこで具体的に申し上げますと、軍事基地をめぐる爆音、騒音の問題です。
なお私が希望いたします点は、基地教育の問題、それから僻陬地教育の問題、それから無形文化財の調査事項など、各般に亘りまして調査班を派遣して頂きたい、そういうふうに私は考えますので、この点どうぞ委員長においてよろしくお取計らいを願いたいと存じます。
基地教育という本も出ております。若しあなたがこれを読んでいないなら、ここに抜萃がありますからこれを私は差上げてもいいと思うのです。これを読むと、我々日本人として将来の日本国民にどんな恐しい結果を来たしておるかということがわかります。一日としてじつとしておられない気持がする。それが結局軍事基地教育のことから発展して来るんです。
併し今日の児童たちがこの基地周辺の教育、基地教育のために如何に損われつつあるかということ、これが私は大きな問題だと思う。昔の言葉で言えば国破れて山河ありということになるかも知れませんが、要するに将来そういう大きなマイナスのあることをあなたがよく承知して、基地教育に大きな問題があるということを承知しておつて、そうしてそれに対して何ら積極的な対策を講じようとしない、そこが問題だと思う。
基地教育に対してどういうふうに考えておられますか。非常な問題があると思うのですが、基地教育、いわゆる軍事基地周辺の問題に対してどういうふうに考えられますか。