1974-01-18 第72回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
今日、防衛施設周辺整備法という法律がありますが、この方々が当時、基地安定法という案文をつくってお出しになった。神奈川県知事が、これを国に持ち込んだ。そのことが、最終的に国の取り上げるところにならざるを得なくて、防衛施設周辺整備法ができた。歴史があるのです。 それで、皆さんがようやくほっとしているところに、四十五年の共同使用、四十六年の自衛隊の移駐という問題が出てきたわけです。
今日、防衛施設周辺整備法という法律がありますが、この方々が当時、基地安定法という案文をつくってお出しになった。神奈川県知事が、これを国に持ち込んだ。そのことが、最終的に国の取り上げるところにならざるを得なくて、防衛施設周辺整備法ができた。歴史があるのです。 それで、皆さんがようやくほっとしているところに、四十五年の共同使用、四十六年の自衛隊の移駐という問題が出てきたわけです。
しておる議員の一人でもございましたし、また長官就伝以来、基地問題だけは国防問題の最重点施策でなければならぬということを今日までも強調してまいっておるわけでございまして、いままでのようなやり方ではとうていこれは問題は処理できない、もっともっと基本的に政府自体がこれに本腰を入れて取り組まなくちゃならない問題じゃないかということを、この前閣議の席上でも実は申し上げてあるわけでございまして、御承知のように、基地安定法
○小泉国務大臣 基地安定法の制定の問題については、各党とも熱心にこれが主張をされまして、政府においても再三にわたって検討したのでございますが、いままでの経過においては、各省に関連をする事項でもあるし、予算関係等に広範な影響があるから、その趣旨は内閣においては了とするけれども、現段階においては、やはりいままでどおり、基地問題はケースバイケースでやっていただいたほうがかえっていいのではないかというような