1974-03-27 第72回国会 参議院 予算委員会 第18号
(ロ) 政府は、昭和三十六年八月二十二日基地問題等閣僚懇談会了解をもって、林野雑産物補償については、各入会組合相互の関連もあるので、それらの代表者からなる協議機関を設置して交渉するよう勧奨されているが、これは使用転換に際しての政府の適宜の措置であって、もとより入会地使用の場合における補償交渉の本来の当事者は、当該入会組合であると思うがどうか。
(ロ) 政府は、昭和三十六年八月二十二日基地問題等閣僚懇談会了解をもって、林野雑産物補償については、各入会組合相互の関連もあるので、それらの代表者からなる協議機関を設置して交渉するよう勧奨されているが、これは使用転換に際しての政府の適宜の措置であって、もとより入会地使用の場合における補償交渉の本来の当事者は、当該入会組合であると思うがどうか。
基地問題等閣僚懇談会、これは内閣に、総理府に基地等周辺問題対策協議会、それから自民党の総裁直属として基地対策特別委員会等々がつくられておるのでありますが、これらの主目的は一体どういうことであるか、その点を総理から……。
五、政府は、基地問題等閣僚懇談会了解の趣旨に従い、現地関係団体が北富士演習場対策協議会に一体となることを期待して、今後の補償に関する問題は協議会を通じて処理する。」 さらに、こういう覚え書きが藤枝防衛庁長官から出されているのです。「政府は忍草区長に対する昭和三十五年八月九日付回答書の主旨に従い、次の事項を確認する。
○政府委員(小幡久男君) 北富士の返還につきましては、昭和三十六年に基地問題等閣僚懇談会の了解事項として、当面の処理方針が決定になった次第でございます。この要点は、返還を受けて、自衛隊がその演習場を管理いたしまして、逆に米軍に使用させる、こういう方針でございます。
これは三十七年の十二月に基地問題等閣僚懇談会があったようですが、そこで決定になったのかどうか、その反対の理由としては膨大な予算を要することになるので、反対でいれられなかったのか、それとも各省の反対が強かったために取り上げなかったのか、いろいろ観測できるわけですが、この点を明確にしていただきたい。
この家屋の移転及びそのあと地の買収等に関連いたしまして、この問題は基地問題等閣僚懇談会の決定を見たわけでございますが、予算といたしましては、横田、厚木等合わせまして本年度九億五千万円でございます。二億六千万円が家屋の移転に要する費用、六億九千万円が土地等の買収に要する費用というふうに相なっております。
○説明員(財満功君) 三十六年五月にできました基地問題等閣僚懇談会の幹事会というのがございます。この幹事会は各省の次官で構成しているわけでございますが、それの中で特に基地問題に関係の深いと思われます総理府、大蔵、農林、建設、防衛という次官がその特別幹事会を構成し、必要に応じまして、関係各省の次官の御出席を求めて協議する、こういうことに相なっております。
○説明員(財満功君) これも私のことばが足りませんで申しわけございませんでしたが、特別幹事会で決定いたしまして、幹事会を経て基地問題等閣僚懇談会に出し、その了解、決定を得た、こういうことでございまして、あとは事務段階における実行ということに直ちにかかろうという意味でございます。
○小幡政府委員 横田飛行場あるいは厚木飛行場といいますように、ジェット機の着陸する飛行場でひんぱん度の多い飛行場周辺の集団移転処理に関しまして一つの基準を設けたいという意図から、七月の三十日に基地問題等閣僚懇談会の了解を得まして、一応の目安をつけて処理をすることにいたしました。
また、周辺の河川、用排水路、道路、飲料水施設等の公共施設につきましても、被害の防止または復旧等の工事を実施しておりますが、特に各省に関係する主要な基地周辺の問題につきましては、基地問題等閣僚懇談会あるいは基地等周辺問題対策協議会におきまして協議いたし、その対策を講じ成果を上げておる次第でございます。今後ともこのような方針で問題を解決していく所存でございます。
「政府においても、米駐留軍飛行場周辺の騒音防止対策を基地問題等閣僚懇談会において重要事案の一つとして検討している。当局としても横田エンジン・テストの騒音について、米軍に対し防止措置を早急に行なうよう申し入れている。こに対しては(A)米軍としては消音機設置に先立ち、エンジン・テスト場周辺にコンクリートべいを設置するよう定めた。
○志賀国務大臣 ただいまのお話はなかなか名案でありますが、御案内の通り、内閣に基地問題等閣僚懇談会というのもございますので、この複雑多岐な基地問題の解決に向かって本腰を入れて前進してみたいと私は日ごろ感じておるわけでありまして、本日の質疑応答の中からも非常にとうとい示唆を受けまして、今後一段と勉強して参りたいと思うのでございます。
ただ、私は、基地問題について勉強いたしたいと考えておりますことは、幸いにして歴代の防衛庁長官の努力の結果でございますが、内閣に基地問題等閣僚懇談会がございます。このような懇談会を最も効率的に利用しまして、単に防衛庁の方針ではなくして、政府の方針としてこれを積み上げていきたい、かように私は考えて、目下私の胸の中を去来しておる問題を集約しつつある途上でございます。
簡潔に申し上げますと、政府は先般来、基地問題等閣僚懇談会、また基地等周辺問題対策協議会等を設置し、そして基地周辺の開発投資の問題について検討をしておると伝えられておるのであります。
○小平政府委員 基地あるいは基地周辺の問題につきましては、御承知の通り、基地問題等閣僚懇談会及び基地等周辺問題対策協議会の二つの連絡調整機関が政府内にあるわけでございますが、前者は閣僚レベルでもちろん政治的にこの問題をどう取り組んで参ろうということでありますし、後者は事務の段階において各行の連絡調整をはかって参ろう、こういうことでありますが、お話しの通り、基地の問題あるいはその周辺の問題ということは
そういう意味で、昨年、基地問題等閣僚懇談会あるいは基地周辺問題の対策協議会等を設けまして、これらと取り組んでおるわけでございます。
○政府委員(大平正芳君) 基地問題等閣僚懇談会は去年設けまして、数回の会合を開いておりますが、この閣僚会議に提案いたしまする案件は、事務当局間の折衝で処理できない性質のものを、より高度の立場で御解決いただくという趣旨でやっておるわけでございます。太田の問題につきましては、閣僚懇談会に持ち上げるまでの段階に立ち至っておりません。
○安田敏雄君 実は知事を会長とする、いわゆる北富士演習場対策協議会というのは、内閣の基地問題等閣僚懇談会の北富士処理方針の精神と合致しているものでもないと思うのですよ。
○説明員(林一夫君) このような協議会を作っていただいて、協議会を通じて補償の問題を処理していくということにつきましては、これはそもそも三十六年八月二十二日の基地問題等閣僚懇談会の了解事項として、こういうような方針でお願いしたいということで、知事さんにお願いし、あるいは関係市町村長さんにお願いしたわけなんです。そういうことで、別にこれは法律的な基礎があってお願いしたわけではないのです。
あるいは最近、五月でしたか、基地周辺等対策協議会とか、あるいは基地問題等閣僚懇談会というものが設置をされた。こういったような会議にかけまして、大きな問題として政治的に解決を進めておるような段階であります。 具体的に申しますと、困難な問題は、上瀬谷につきましては、御承知のようにあの広い地域について地役権の設定を要求してきた。
続いて、同じような問題になるけれども、これはいまひとつ大きくなると思うのですが、日米安保条約に基づいて地位協定ができておって、そしてそれぞれの基地を提供しておるのですが、私が九月三十日の本会議で総理大臣初めあなたにもお話をしたのですが、その中で、政府は、基地問題等閣僚懇談会や、あるいは周辺問題の対策協議会をそれぞれ次官等を中心に持っているわけですね、大臣関係あるいは次官関係で。
政府は、五月十三日に、米軍及び自衛隊等基地に関する主要問題を討議するため、基地問題等閣僚懇談会を作った。さらに、下部機関として、基地等周辺問題対策協議会をおそまきながら設けたいということは、これは私はけっこうだと思う。その構成、運営、内容等について明らかにしてもらいたい。今後、大和、小牧、板付等の関係地区の問題解決への方向を明らかにしてもらいたいと思うのであります。
○説明員(沼尻元一君) 先日の基地問題等閣僚懇談会を通じて、あのような協議会を作ることを勧奨し、お勧めするというような表現を使ってございますが、このような表現をいたしましたのは、従来、ただいま長官から話がありましたように、いろいろ組合間の相互関連もございますので、そしてこの調達庁の従来の補償を通じまして、どこの組合には多いとか、あるいはこちらの組合には少ないとか、いろいろな御批判もございますので、私
従いまして、それに基づいて、御承知のように、八月二十二日に基地問題等閣僚懇談会を開きまして、そういうことを前提としてああした処置をやってもらいたいということを地元に伝えたような次第でございます。
○説明員(林一夫君) 今度基地問題等閣僚懇談会で了解をいただきました方針によりまして、地元関係者の協議機関を作る。県の調整によって協議機関を作り、それで各関係組合の意思の疎通をはかっていくということは、主としまして林野雑産物の補償関係についてでございます。
その際、基地問題等閣僚懇談会も同様に設置をいたしたわけであります。これは先ほど来ジェット機による騒音に御限定になってのお話でございましたが、その他基地の周辺の環境整備についていろいろなことがありますことは申すまでもございません。さらに基地そのものずばりについてもいろいろな問題がございます。