1978-03-15 第84回国会 参議院 予算委員会 第11号
当時の駐米大使、前最高裁判事、現在外務省顧問の下田武三氏、当時外務省アメリカ局長、現在駐米大使の東郷文彦氏、沖繩基地問題研究会、これは現在安全保障問題研究会と言いますが、そこの座長の久住忠男氏、同じく委員の若泉敬氏、それから当時官房審議官でこの通訳をした人ですね、現国連事務局事務次官の赤谷源一氏、この五名の証人喚問を求めたいと思います。
当時の駐米大使、前最高裁判事、現在外務省顧問の下田武三氏、当時外務省アメリカ局長、現在駐米大使の東郷文彦氏、沖繩基地問題研究会、これは現在安全保障問題研究会と言いますが、そこの座長の久住忠男氏、同じく委員の若泉敬氏、それから当時官房審議官でこの通訳をした人ですね、現国連事務局事務次官の赤谷源一氏、この五名の証人喚問を求めたいと思います。
また、当時政府がとっておりましたように、ただ単に時の流れを待つだけでも問題の解決はできないと考えて、日本側からの具体的な提案をつくり出す必要があるというので、あるいは御承知かと思いますが、基地問題研究会を組織して、専門家グループの討議を通じて、後に政府が採用いたしました核抜き・本土並み・七二年返還の原理を報告などいたしました。
前には基地問題研究会といっておりましたが、そこで昨年十二月二十八日に、「米軍基地問題の展望」というレポートを出しまして、政府にも提出いたし各政党にもお送りいたしました。この中に、いま御質問の趣旨についても触れてあります。それによりますと、米軍は日本に常駐のような状況でありましたけれども、これは漸次常駐部隊はいなくなるということはすでに既定の事実である。
小ぜり合いはあの三十八度線の両側でまま行なわれておるようでありますけれども、これを直ちに戦争への脅威と、こういうように見ておる向きもあるわけですが、また反面、そうではあっても、これは米ソあるいは米ソ中、この三大国のいわば力の緩衝地帯という点では、関係国それぞれ一致しておって、戦争への可能性ということになれば非常に少ない、こういう見方をしておる向きと両方あるのですが、せんだって発表されました沖繩基地問題研究会
○担当委員外委員(竹田現照君) いまの野上さんの基地のお話ですが、これはおとといの「毎日」では一面トップで、基本構想の意思統一が関係筋で大体なされた、「この基本方向は川島副総裁を中心とする自民党内の意見調整、駐米大使館などを通ずる対米公式接触、米政界、民間人との非公式接触、日米京都会議と沖繩基地問題研究会の報告書、国民世論などを慎重に考慮して、政府首脳間で意思統一したものである」と、こう出ているわけですね
○国務大臣(有田喜一君) 先ほどのお尋ねは、いわゆる基地研の報告ということでございましたから、私は、ここに沖繩基地問題研究会の報告、これを持っておりますが、五項目というのは、私のほうはどこを探しても出てこないんですが、それで私の答弁は、この基地研の報告をもとにして、いま概略的なことを申し上げたわけでございます。
○鈴木一弘君 沖繩問題の沖繩基地問題研究会の報告書の中でも、経済の問題が沖繩の返還について伴っておりますけれども、その経済発展に伴っての日本の自主防衛力増強、これが報告書の中にも言われているわけです。その点については総理はどういうお考えをお持ちですか。
この前の八日に二宮委員が質問をしているのですが、いわゆる日米合同会議、沖繩基地問題研究会のメンバーが本土並みの返還ということを示唆した。それに対して総理はどのように思われるかという質問に対して、総理は大いに参考にすると、このようにおっしゃった。
で、日米京都会議も御承知のような筋書きでありまして、また、総理の肝いりでいま諮問機関のようなかっこうになっております沖繩問題等懇談会、ここにおいても本土並みというふうなことが大体主流的な意見になっていると、また、その一環としての沖繩基地問題研究会、ここでもまた、そのメンバーが何か京都会議にずうっと出ておりますけれども、本土並み返還、こういうふうな考え方に固まってきつつあるようでございますが、総理はそういう
○西田信一君 最近総理の諮問機関である懇談会の外部機関ですか、基地問題研究会というのが一応の考え方を出されましたですね。
報道によりますと、沖繩基地問題研究会の久住座長は、自衛隊の沖繩防衛分担構想を次のように報告をしております。「施政権が全面的に返還されたあとは、当然の帰結として、沖繩に対する防衛の責任は第一次的にわが国が負うことになる。……日本が陸上防衛、沿岸警備、防空を分担することになるから、それまでにこれらに関連する基地の移管計画も検討する必要があろう。
それは、官房長官が、沖繩の返還に関して本土並み返還がよろしいのではないかと個人的に考える、これは世論だというようなことを、きのうの大浜さんの私的な諮問機関といいますか、基地問題研究会、久住さんがやっているあれの会合でお話をしたのですね。
ところが、いま総理府にございます沖縄問題等懇談会、この中に基地問題研究会というのが設置をされました。これは政府が金を出しておりますね。
○多田省吾君 今度、沖繩返還につきまして政府の意向を受けて沖繩基地問題研究会というようなものが基地の問題について討議しておるようでございますけれども、その大勢はいわゆる核抜き返還に落ちついておるようでございます。佐藤総理は、結局核抜き返還ということを具体的に言えば返還がおくれるのじゃないかというニュアンスの話を言っております。
○山野政府委員 この基地問題研究会でございますが、これは大浜先生が中心になられまして、関係者を集めてときどき会合をなさっておられると聞いております。
沖繩基地問題研究会という久住氏が座長をしております研究会がございます。これには政府が金を出しておるということですね。それは政府の一つの私的な機関だと思いますが、官房長官が随時これに出席いたしておる。それから外務大臣は外交折衝をこれからやるわけですね。
これによれば、懇談会の下部機構に——それはいま総理の言われるようにどういう性質のものであるかが実は疑問だから聞いているんですが、要するに、懇談会の下に沖繩基地問題研究会というものができた、これは総理が了承されて、官房長官がその会合に出席をされているということが伝えられている。
○森中守義君 総理にお尋ねいたしますが、最近、沖繩基地問題研究会というものをおつくりになりましたね。これはどういうものですか。