1997-03-17 第140回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
でも、最近では、そういう基地周辺整備資金は要りません、とにかくこの県道一〇四号、移してくれという要求が高まってきているということを申し上げたいと思います。 皆さん、東京都のど真ん中で反対している人が、百坪の地主が反対している、そのためにビルが建たない、だから強制収用、土地収用法が発動されるんでしょう。それは厳格に手続を踏んでやるんです。東京都の百坪の土地でさえそうです。
でも、最近では、そういう基地周辺整備資金は要りません、とにかくこの県道一〇四号、移してくれという要求が高まってきているということを申し上げたいと思います。 皆さん、東京都のど真ん中で反対している人が、百坪の地主が反対している、そのためにビルが建たない、だから強制収用、土地収用法が発動されるんでしょう。それは厳格に手続を踏んでやるんです。東京都の百坪の土地でさえそうです。
一方、基地周辺整備資金は、沖縄に限っても一九八二年度以降これはどんどん減ってきておるわけであります。このようにして非常に特徴的でありますが、提供施設整備費と基地周辺整備資金は一九八四年を契機に逆転しちゃうんですね。 これは何を意味しているかというと、提供施設整備費は米軍への思いやりであります、いわゆる思いやり予算。
報道等によりますと、大蔵省では今後基地周辺対策費を大幅に圧縮する方針と言われておりますが、特に沖縄の米軍基地に関して、基地周辺整備資金などと直接米軍にかかる思いやり予算などの額と比率はどうなっているのか、それをまずお伺いしておきたいと思います。
金額は読み上げるにも時間かかりますのでパーセントで申し上げますと、まず基地周辺整備資金というこの項目からこれを拾い上げてみますと、基地対策経費の総予算は、私の計算によりますと、いわゆる基地周辺整備資金の中の基地対策経費項目での総予算は五四%を占めておるんですね、五四%。そのまた内訳を本土と沖繩と比べますと、本土分基地は総予算の七五%占めておりますね。沖繩分基地対策総予算は一八%占めておりますね。
自衛隊といたしましても、本土におきましては沖縄とは違いまして、沖縄はその基地周辺整備資金等のいま言う基地対策経費は、その恩恵を受けるのはまだ十年足らずでございます。本土とは全く異なった情勢にあるのでございますけれども、なお全国対比三九・三二%という状況であるということをまず認識しなければいけないのじゃないか、これでは足らないのじゃないかということが指摘されようかと思います。
そういう基地周辺整備資金で校舎を建設するのは筋違いだと、今度学校から逆に申し入れている。この点は文部大臣だって、ふざけたこと言っちゃ困る、学校校舎の建設はあくまでも文部省の責任だ、防音装置なら話は別だが、そんなものを防衛施設庁の出先がつくってあげますよとかなんとか、ふざけるなということですよ、議事録を見ますと。 いまの見舞い金だってそうだ。