2010-05-17 第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
埠頭ごとにばらばら、業者もばらばら、こういったものを一体経営して効率化をしていくということ、そして民の力、民の観点からの港湾運営をやっていく、こういうことが私は必要じゃないかと考えております。
埠頭ごとにばらばら、業者もばらばら、こういったものを一体経営して効率化をしていくということ、そして民の力、民の観点からの港湾運営をやっていく、こういうことが私は必要じゃないかと考えております。
一方で、我が国の国際コンテナ埠頭、埠頭公社によって整備をされている場合が多うございますが、埠頭公社の場合ですと、建設したコンテナターミナルをバース単位でリースする方式となっておりますことから、その運営の単位についても各埠頭ごとに細分化された形態になっていること、こういうことから、なかなか規模の経済が発揮しにくい構造になっております。
これまでの我が国主要港における国際コンテナ埠頭の整備、運営につきましては、いわゆる埠頭公社方式、こういったものを中心としていましたために、その経営の形態につきましても、各外航船社、船会社ですが、外航船社が借り受ける形で、埠頭ごとに細分化をされたものになってございます。
神戸港の震災後の復旧状況を利用可能バース数の回復率で見ると約半分となっていますが、貿易額の回復状況はバースの回復状況、交通アクセスの復旧状況により埠頭ごとにかなりのばらつきが生じています。 また、神戸港入港隻数の状況をトン数別に見ると、大型船についてはほぼ回復しましたが、一万トン未満のクラスでの回復が八割にとどまっております。