1980-10-16 第93回国会 参議院 商工委員会 第1号
十勝沖地震にたたかれ、ドルショック、オイルショックによる減速経済への厳しい対応も何とか乗り切れると思っていたら、今度は域外資本によるスーパーやビッグストアの出店攻勢、それにも必死に耐えてきた商工業界をことし襲ったのは冷夏という冷たい敵でありました。
十勝沖地震にたたかれ、ドルショック、オイルショックによる減速経済への厳しい対応も何とか乗り切れると思っていたら、今度は域外資本によるスーパーやビッグストアの出店攻勢、それにも必死に耐えてきた商工業界をことし襲ったのは冷夏という冷たい敵でありました。
域外資本を多く取ってこい、こういうことを言われておるわけです。こういう一連の発想、構想というものは、やっぱりアメリカのジョンソンの東南アジアの開発構想に基づいて、その命を帯びたロストウが日本へ来て、講演の中でそういうことを明らかにしたと、こういう形だと思うのですよ。こういうことに対して、一体外務省としてはどういうふうに考えておるのか。