1996-03-01 第136回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
八年度の政府予算案では、大阪の城東貨物線、大阪外環状線と言われておりますが、これの旅客線化を具体的な対象として予定いたしております。
八年度の政府予算案では、大阪の城東貨物線、大阪外環状線と言われておりますが、これの旅客線化を具体的な対象として予定いたしております。
○西村委員 先般の委員会でもこれはもう既に出たようでございますが、いわゆる外環状線、城東貨物線を利用した阪和線の利用、これはもう到底だめだという見通しのようでございます。
私どもは、大阪外環状鉄道構想と呼んでおりまして、既設線であります城東貨物線及び阪和貨物線の一部を利用して、さらに泉州地域の丘陵部に新線を建設して新空港に連絡させようという構想を持っておりまして、新大阪から関西線の加美までの第一期工事につきましては、既に工事認可がおりておるのでありますが、国鉄の方の財政事情等によりまして、今のところ一向に進んでおりません。
関西新空港をめぐる最近の動きを見ておりますと、何か運輸省の一人歩きというのですか、そういうものがちょっと目立って仕方がないように、私自身そう思っておるわけでございまして、先ほどの城東貨物線と同じだとは私は申し上げませんけれども、当然地元の出身大臣として大いにハッスルする、熱意を燃やすということは、これは非常にそのお気持ちはわかるわけでございますけれども、しかし、政府内部でも、大蔵省が航空計画の建設的見直
○上田(卓)分科員 大阪の城東貨物線を複線電化し客車化して大阪外環状線を建設する計画は、沿線の住民、自治体の三十年来の悲願であったわけでございます。一九七一年に都市交通審議会で大阪東部の生活交通路線として社会的必要度の高い新設すべき路線として答申されてからはや十年が経過いたしたわけでございます。
現行のいわゆる城東貨物線を複線電化あるいは客車運行して国鉄の外環状線として実現しようという計画でありますが、私も国会でしばしばこの問題を取り上げまして、特に二年前の第八十四通常国会におきまして、国鉄高木総裁からは何を差しおいてもやる、こういう強い決意をいただいたところでございますし、その後も地元の住民とか労働組合の方々とともに国鉄なり運輸省に要請を行っておるところでございます。
○上田(卓)委員 この計画の実現に際しては、現在の城東貨物線が地平を走っているということで、東大阪市のいわゆる蛇草から大阪市平野区加美に至る部分をどうしても高架にしなければならないという現状があるわけでございまして、この区間は、現在の貨物線ですら幹線道路との平面交差による踏切で交通渋滞が発生して、事故やあるいは周辺への公害が問題になっておるところであります。
あなたが大阪の話をするものですから私は大阪の話をしますけれども、実は新大阪から関西線につなぐいわゆる城東貨物線、この話はもう大臣もよく御存じなんです。これは二十八年から問題になっているわけです。これなんかは線はほとんどあるわけです。加美の近くに少し残っているだけなんです。しかも、いま大阪の人口はあの方面に移動しているわけですね。
経営面から見ても、経営は悪くなって赤字になるのではなくてむしろ黒字も考えられるような線でもあるというようなものがあるのでぜひともという点と、それから、城東貨物線自体が戦前から交通をよぎってしまうような形で盛り土でできている。それも一日のうち余り通らない。貨車が走っているのを見たことがないというような状態のところが、この都市の発展に大きなネックになってきている。
大阪では、これは運輸大臣もお耳をかしていただきたいのですけれども、地元では外環状線と言いますけれども、国鉄の方では城東貨物線になっているはずなんですがね。格づけが大分違うわけなんです。城東貨物線ということになりますと、これは戦前にできた土盛りの単線の貨物線であって、広がった大阪市内をこの貨物線が横切って、利用価値はない。
大阪の城東貨物線を複線にし電化をして客車運行をするという、いわゆる国鉄大阪外環状線ですね、このことについては、昨年のたしか十一月九日だったと思いますが、高木国鉄総裁は、五十四年度早々に工事認可を申請し、年度内に着工したいというお話で、地元住民また関係自治体はもとより、このことをいち早く推進してまいりましたわが社会党の関係議員とも、非常にそのことに対しては高く評価をし、また一日も早い実現を期待しているわけであります
したがって城東貨物線は、城東貨物線自体を今度、旅客運転する場合には、いま言った二つのケースのちょうど中間に位する線であるというふうに考えております。
○馬場(猪)委員 三月一日の予算委員会の分科会におきましても、運輸大臣、そして総裁からも御答弁をいただきました城東貨物線についてお伺いいたしたいと思います。
○高橋説明員 まだ私の方だけで決められない問題ですから、正確に申し上げられませんけれども、ほぼ二キロ付近ごとに——非常にいろいろの、国鉄線もございますが、多くの私鉄とこの城東貨物線が交差をいたしております。ただいま駅はございませんけれども、城東貨物線と私鉄と交差している区間がございます。
○高橋説明員 大阪における都市交通審議会の十三号答申というのがございまして、これはただいまの城東貨物線を主として、城東貨物線沿いと申しますか、ただいまの城東貨物線の単線を複線化しまして、そうして新大阪から杉本町付近の電化、旅客輸送をするのがよろしいんじゃないかというふうに、大阪の都市交通審議会等ではそういう答申がなされております。
○上田分科員 城東貨物線を複線電化し、客車運行するという国鉄大阪外環状線の計画についてお聞きしたいと思います。 本線複線化のための路線敷は全線にわたって大部分確保されておるわけでありまして、橋梁や橋脚等も多くがすでにでき上がっておることは御存じのことだと思うわけであります。
○高橋説明員 外環状線につきましては、私ども、従来、城東貨物線と阪和貨物線をおのおの複線化いたしまして、そこに旅客を通すという計画で進んでおりましたところ、大阪圏の整備推進会議の方々の御意見もいろいろあって、長吉から南側について阪和線とどういうふうに連結するかという点については、別途いま検討をいたしております。
○高橋説明員 長吉から南へ向かいましては、最初外環状線という意味では、先ほど申し上げましたように、阪和貨物線と城東貨物線ということで、いま長吉−杉本町間に旅客運転をしたらどうだということを一応考えております。
○岩橋説明員 大阪外環状線と申しますのは、現在ございます国鉄の城東貨物線及び阪和貨物線、これはいずれも単線でございますので、これを一線増設の上、旅客運輸営業を行うというものでございます。昭和四十六年十二月の都市交通審議会の答申第十三号の中で、新設すべき路線の一つとして答申を受けております。
大阪では、既設の城東貨物線を利用して、現在の国鉄環状線の外側を大きく囲む外環状線の必要性が叫ばれて久しく、昭和四十六年には都市交通審議会からいわゆる十三号答申も出されております。また、道路交通の渋滞緩和のため期待されているのが阪和線の高架化であります。あわせて、現在工事中の片町線の複線化については完成の目標はいつごろか、以上三点を運輸大臣にお伺いいたします。
城東貨物線の旅客化につきましては、今後輸送需要の推移、投資の効率性、国鉄の財政事情等、いろいろ事情がございます。そういう諸事情を考慮しながら、都市交通整備の一環として今後も検討してまいりたい、こう考えております。 阪和線の高架化でございますが、これは阪神高速道路との二層高架となるものでありますから、環境問題が生じております。
いたしましたところ、在来からあります城東貨物線は土を盛った線路でございますが、新しくつくるからには土を取り除いて新しい線と一緒に高架にしたらどうか、あるいは、この道路については立体化したらどうかといういろいろの御注文が出てまいりました。ただいまその点について関係市並びに府と御協議を申し上げておるというのが今日の実情でございます。
だから、そういう点からも、城東貨物線のむずかしく言えば電化、高架、それから複線、客車にしてほしい——国鉄にとってみればずいぶんぜいたくな要望かもわかりませんけれども、五年ほど前から、交通が渋滞するところに限って、立体交差計画を立てて費用を国が九割まで見ていくということで、たとえば阪和線の美章園から大和川までの間は高架にするということも実現してきているわけです、まだ工事に入っていませんけれども。
ただいま城東貨物線が平面で走っているところを高架にする、これは当然都市計画事業といたしまして、そして国鉄並びに都市側と両方持ち合って進めていくという基本に立って、いま城東貨物線についても高井田高架橋付近といいますか、一部、そういう工事は両者でもって高架化をいたしております。先ほど私が申し上げましたのは、それはそういう方式でやってまいります。
大阪の城東貨物線のいわゆる外環状線の建設促進についてということになるわけです。 これはもとから繰り返しますけれども、この問題はもう二十年以上にわたって地元は運動を続けているわけですね。その点はよく御承知だと思うわけです。言うなれば、やる気があるようなかっこうで立体交差のところを一部は高架になさったわけです。
○沖本分科員 ただ盛り土してあるというのは——城東貨物線というのは戦前からずっとあるわけで、それで過密化した大阪の中心部を一本筋を通してずいぶん邪魔だと皆考えているわけですね。
きょうの御質問の本体は、大阪の城東貨物線のスラブ化と客車電車化ということになるわけですけれども、こういうふうな資料をつくって一生懸命やっているわけなのです。
私がこれと対象的に申し上げたいのは大阪の城東貨物線の建設に対してですけれども、第三次長期計画の中からはずされてしまって、現在に至るまでずっと——分科会でも総裁のお答えは、ことしになってやっと調査費が出ることになった、だから全然捨てたわけじゃないのだ、こういうことなんですけれども、大阪の城東貨物線の電化、客車化、それから全線を全部通してしまうという考え方の中には、明らかに黒字である、黒字が生まれるのだ
したがいまして、すでにある城東貨物線のいわゆる国鉄の持っている敷地自体が交通停滞の大きなネックになってきている。したがいまして、いわゆる周辺都市から都心部へ入っていく交通を緩和していくためにも早く高架にしなければならない、そういうような内容が十分あるわけです。
リビア旅客機の撃墜事件、高知空港の拡充計画、那覇空港の整備、公営交通対策、バス、タクシー料金、地下鉄整備促進、私鉄の土地保有、海運会社の経営のあり方、第八若吉丸の海難事故、銚子沖の漁船のトラブルと海上保安庁の取り締まり、港湾運送事業法の改正、列島改造と港湾整備五カ年計画、沖繩の港湾整備、成田空港の開港見通し、公共事業(新幹線)の労務災害、煙害対策、身体障害者の交通安全と運賃割引、阿佐線の工事計画、城東貨物線
○沖本分科員 私は、主といたしまして大阪の城東貨物線建設促進に関しまして御質問したいと思います。 分科会であり、地域的な問題ということになりますけれども、これは地域的ということよりも、現在過密化している都市交通の問題、こういう観点でとらえていきたい、こう考えておるわけでございます。
○磯崎説明員 城東貨物線の利用債は大体吹田市に全部使って用地を買収いたしまして、吹田市の都市計画と合わせて用地の確保をしたわけでございまして、これは決してむだに使ったわけではございません。 それから全般的には、いま先生のおっしゃったように、そういう前向きの姿勢で地元といろいろな御協議に入ります。
そういう点からも、この大阪城東貨物線を電化あるいは客車化、高架にしていただくということが年々重要性を増してきているということなんですが、昨年は前向きのお話をいただきましたけれども、それ自体がもう一つはっきり、こういうことでいつから取っかかるということのめどが立たないと、去年も申し上げましたが、地元のほうとしては対策の立てようがない。
そこで、城東貨物線につきましては昨年も先生から御指摘ございまして、われわれも何とかしたい。
○山口政府委員 城東貨物線につきましては先生から再三にわたりまして御質疑がございました。私ども十分内容を承知しております。本線につきましては、大阪圏の高速鉄道網の建設という中の主要な内容をなすものでございまして、これに関しまして四十六年、昨年の十二月八日に都市交通審議会の答申がありました。
○山田(太)委員 そこで最後にお伺いしたいことは、一番最初にお断わりいたしました大阪周辺の通勤通学難の解決の問題でございますが、大阪における国鉄城東貨物線の複線電化、客車運行でありますが、聞くところによりますと、現在用地買収がすでに済んでおる、またそれをいまだに単線の貨物輸送のみに使用しているという状況でございます。