1992-03-27 第123回国会 参議院 商工委員会 第5号
特に、産地、企業城下町等の中小企業集積は、地域中小企業の自律的発展の基盤として極めて重要であるのみならず、社会、文化面でも地域の発展を担う重要な存在であります。 しかしながら、近年、消費者ニーズの多様化、技術革新の進展等中小企業は厳しい環境変化に直面しております。
特に、産地、企業城下町等の中小企業集積は、地域中小企業の自律的発展の基盤として極めて重要であるのみならず、社会、文化面でも地域の発展を担う重要な存在であります。 しかしながら、近年、消費者ニーズの多様化、技術革新の進展等中小企業は厳しい環境変化に直面しております。
我が国の地域経済の中核を担う産地、企業城下町等の中小企業集積は全国に多数存在しております。しかしながら、近年、これらの中小企業集積において、消費者ニーズの多様化、技術革新の進展、人材確保難等の環境変化により、その基盤が揺らぐ等の問題を生じているものがあらわれてまいりました。
日本の中にある産地、企業城下町等の中小企業集積は、先ほども答弁をさせていただきましたが、中小企業者の効率的事業展開あるいは新たな事業分野への進出の母体として、さらには地域中小企業の核として極めて重要な役割を果たしているわけであります。
○南学政府委員 「特定中小企業集積」の定義でありますが、本法案の対象となる集積というのは、産地、企業城下町等のように、一定の地域におきまして相当数の中小企業者が有機的な連携を保ちつつ事業活動を行っている中小企業の集積であって、活性化が特に必要なものということでありまして、具体的に申しますと、単一または複数の市町村におきまして、おおむね五十社以上の製造業を中心とする中小企業者が分業とか共同受注などを行
○渡部国務大臣 本法案は、産地、企業城下町等の中小企業集積の状況にかんがみ、これらの活性化を促進することにより、地域中小企業の自律的発展基盤の強化を図り、ひいては地域経済の発展に寄与するものであります。
特に、産地、企業城下町等の中小企業集積は、地域中小企業の自律的発展の基盤として極めて重要であるのみならず、社会、文化面でも地域の発展を担う重要な存在であります。 しかしながら、近年、消費者ニーズの多様化、技術革新の進展等中小企業は厳しい環境変化に直面しております。
○南学政府委員 先生御指摘のとおり、産地、企業城下町等の各地域の中小企業は、地域経済社会の中核的な存在でありまして、当該地域経済の発展のためにも、さらには我が国経済全体の発展のためにも重要な役割を担っているわけであります。
産地や企業城下町等の中小企業群というのは、地域における所得の確保や向上、あるいは雇用の機会を提供している、あるいはコミュニティーの維持発展のためにもなくてはならない存在だ、そんなふうに思います。
これは産構法とは違いまして、むしろ円高によります内外の経済状況の変化に企業が対応し、できるだけ企業内で過剰になった雇用を新しい分野へ進出をすることによって維持をしていく、それをお手伝いしよう、それからまた、先生御指摘になりましたような企業城下町等地域経済に対する影響を何とかして緩和をし地域の活性化を図っていきたい、そういう観点からつくったものでございまして、むしろ雇用の安定、地域経済の活性化というものをねらいにしたものでございますので
地域振興とか基礎研究とか研究の交流とか、国としても財政支出を最小にして民間の資金を導入するというようなことも考えていらっしゃると思うのでありまするけれども、そういうようなことも考えつつ、この問題については地域対策としての効果等もいろいろ考えていってもらいたいと思うし、産炭地とか基礎素材産業の企業城下町等の産業構造の転換によるところの犠牲になった地域の活性化等については、私は焦眉の急だと実は思っているわけでありまして
○市川正一君 先般の所信表明におきまして田村通産大臣は、景気は全体としては着実な回復局面にあるものの、輸出型産地、企業城下町等の景況は依然としてはかばかしくない旨を述べられました。まさしく輸出型産地の中小企業の実態は深刻であります。
輸出型の中小企業、とりわけ今おっしゃいました輸出型産地あるいは企業城下町等の景況にはなおはかばかしくないものがございます。
通産大臣は、「景気は全体としては内需主導型により着実な回復局面にあるものの、構造調整に伴う二面性が強くあらわれており、輸出型中小企業、とりわけ輸出型産地、企業城下町等の景況には依然としてはかばかしくないものがあります。また、今後の為替レートの動向いかんでは我が国経済全体に深刻な影響があらわれることも懸念されます。」
しかしながら、これも先ほど大臣が申し上げましたが、輸出型の中小企業、とりわけ輸出型の産地あるいは企業城下町等におきます中小企業におきましては、まだ景況ははかばかしくないものがある、こういうことでございます。
○松浦孝治君 中小企業関係で、輸出型産地とか企業城下町等の企業については非常に厳しい状態があるということはよくわかっておるわけでございますが、そういう中でも経済構造調整がうまくかなり回転をいたしておる。そういうことの中で、輸出型でありました企業がどういうような方向と申しますか、構造転換をなさっておるのか、その点お聞かせを願いたいと思います。
一方、我が国経済においては、景気は全体としては内需主導型により着実な回復局面にあるものの、構造調整に伴う二面性が強くあらわれており、輸出型中小企業、とりわけ輸出型産地、企業城下町等の景況には依然としてはかばかしくないものがあります。また、今後の為替レートの動向いかんでは我が国経済全体に深刻な影響があらわれることも懸念されます。
輸出型中小企業、とりわけ輸出型産地、企業城下町等の景況にははかばかしくないものがまだまだございます。中小企業の倒産は、六十二年には十二年ぶりの低水準となったので落ちついた状況にはございますけれども、また円高倒産も鎮静化の傾向にはございますけれども、民間の調査機関の調査によりますと、実に倒産の十倍以上の転休廃業があると言われております。御指摘のとおりであります。
そういうことなどを考えると、今率直に大臣がおっしゃられたそれを、具体的に積雪寒冷地域あるいは不況に悩んできた城下町等を中心とする地域、そういうところに重点配分をしなければいけません。そういうことをひとつ大きく私としては要請しておきたい。 それからいま一つ、毎年のことですけれども、今までは財政が厳しい、そのために前倒しをせざるを得なかった。
一方、我が国経済においては、景気は全体としては内需主導型により着実な回復局面にあるものの、構造調整に伴う二面性が強くあらわれており、輸出型中小企業、とりわけ輸出型産地、企業城下町等の景況には依然としてはかばかしくないものがあります。また、今後の為替レートの動向いかんでは、我が国経済全体に深刻な影響があらわれることも懸念されます。
特に輸出型産業、それに不況地域、また企業城下町等に対する政策を一段と強めなければならないと思います。 また反面、今日の経済の二面性から申しまして、円高というものは一層の物価の値下げ、つまり輸入の促進、円高メリットの還元ということで物価安定の促進につながります。でございますから、国民の生活実感というものは高まるだろうと思います。卑近な例を申しますと、輸入品を買う。うんと安くなるでしょう。
しかしながら、輸出型産地、企業城下町等の景況には依然としてはかばかしくない面が見られます。 このために、政府としましては、御承知のごとく、六兆円を上回る財政措置を伴う緊急経済対策の着実な実施によりまして内需の積極的拡大を図りますとともに、産業構造転換円滑化臨時措置法などに基づく各種の事業転換対策、地域活性化対策、雇用対策を講じているところでございます。
輸出型産地、企業城下町等では生産が減少し、人員整理が行われております。 政府としては、こうした厳しい状況にある中小企業の円滑な構造転換等を支援するために、新転換法、新地域法の制定を初め各般の施策を講じてきており、今回の補正予算においても中小企業対策費四百五億円を計上したところであります。 今後とも、中小企業の実態を踏まえまして、施策の機動的かつ総合的な展開を図ってまいりたいと思います。
減免制度は、個々の納税者の具体的事情に即して税負担の軽減、免除を行う目的により設けられているものでございますから、企業城下町等不況地域という理由だけで一律に減免することは適当でないと考えております。したがいまして、企業城下町等不況地域におきまして、その地域の状況に起因し個々の納税者の状況が著しく税金を払う力を失っているかどうか、それを判断して行うことになると思うのでございます。
むしろ問題は、当初私どもが予想していました以上に急激な円高でございますので、そういった輸入の増加なり海外直接投資の増加というものが急テンポで進んでおりまして、それに伴う雇用調整といったものがいろいろ問題を起こしておりますし、また企業城下町等を中心といたします地方経済へ大きな影響を与えている。ここらあたりをうまく調整をしていくことがこれからの日本の産業構造転換を円滑にしていくゆえんではないか。
やはり公共事業費の分配という財政を大きく使うという面は地方に重点を置き、特に失業問題あるいは城下町等でいろいろ苦しんでいらっしゃる、そういう方面に財政的措置というものは向けるのが適当ではないかと考えております。 それから新行革審につきましては、先般、院で御承認をいただきまして早速発足した次第でございますが、近く会長声明、談話というものを出されるように聞いております。