1993-10-20 第128回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
町全域に広がる林地の崩壊、農地、農業施設の埋没、流失などの被害も極めて大きく、被害総額は町の年間予算の二倍を超えるとの説明を受け、また、国及び県の強力な援助を求める切々たる訴えに、一同、特段の救済措置が必要であることを実感してまいりました。 最終日の十月八日には、南薩地方を調査いたしました。 まず、加世田市津貫では、台風十三号がもたらした集中豪雨により、樹園地及び水田が崩壊しておりました。
町全域に広がる林地の崩壊、農地、農業施設の埋没、流失などの被害も極めて大きく、被害総額は町の年間予算の二倍を超えるとの説明を受け、また、国及び県の強力な援助を求める切々たる訴えに、一同、特段の救済措置が必要であることを実感してまいりました。 最終日の十月八日には、南薩地方を調査いたしました。 まず、加世田市津貫では、台風十三号がもたらした集中豪雨により、樹園地及び水田が崩壊しておりました。
佐賀県の場合なんかは、御承知だと思いますけれども、有明海があって、佐賀県のあの埋没、流失というような部類に入る田畑というのは満潮になりますと海より低いんですね。海より低いのです。地盤の沈下があるんですね。埋立地ですから地盤の沈下がある。そこにこれだけの雨が降ったということになるともうこれは排出するだけのポンプじゃ全く能力がないのです。
これはもうほとんどが田畑の埋没、流失というようなことなんです。で、先ほど言葉がありましたが、ひっくり返す、何というんでしょうか、下の土と上の土とこうひっくり返すやり方、そういうようなのをとるというお話も先ほどあったんですけれども、この福岡県やら佐賀県についてはそういう方法はとっても意味がないように思うのですけれども、こちらの方についてはどういうような対策を講じられるか教えていただきたいと思います。
だけれども、このことによって住宅倒壊・埋没五十三戸、非住建物同三十八棟、危険なため取り壊した建物二十三棟、耕地被害三十ヘクタール、道路の埋没・流失六百五十メートル云々、こういうふうなデータがあるけれども、災害があったじゃないですか。今ないだなんて言ったけれども、あったんですよ。
埋没、流失、崩壊等罹災建物が百四十棟で一万一千四百九十一平米余り、それからそのうち建物火災共済加入が四十二世帯、七十三棟、六千二百九平米になっておるわけです。したがって、四十二世帯が建物火災共済の方に入っている。罹災者の九〇%が火災共済の方に入っている、総合共済に入っていないわけですね。ところが、今度の災害で罹災、火災で全焼したと同じようなあるいはそれ以上の被害を受けたわけです。
当町では千六十七ミリの集中豪雨により、町道及び河川の決壊、山林の崩壊、耕地の埋没流失等甚大な被害をこうむっており、被害総額は十月八日現在約四十八億円とのことでありました。これは被害を受けた各市町村とも共通なことでありますが、ただでさえ逼迫している地方財政の中で今回の災害復旧費は相当な額に上るものと思われます。県、国による手厚い財政援助の措置が望まれるところであります。
要点は、ゴルフ場が造成されると、農業用水の枯渇、汚水の放流による農作業上の不利益、集中豪雨時の土砂崩壊による人命、家屋の埋没流失の危険等をはらんでいるので、被害及び損失をこうむることが明らかに予測されるので、認可しないようにお願いしたい、こういう陳情が来ております。
いやそれは、農家ならば火災共済へ入っているし、普通の民家ならば火災保険へ入っているし、労働者の住宅はそれぞれ共済制度の対象になっているし、そういうものでやってもらうのであって、国が見る必要ないということならば論外でありますけれども、私は、やはり天災によつて死亡され、負傷され、あるいは家屋が埋没、流失をしたというものに対しましては、もう一度検討をいただきたいというように思うのですけれども、お尋ねの一点
このため両県内の各河川が至るところではんらんし、山地の崩壊が頻発し多数の死傷者を出したのをはじめ、家屋の倒壊、流失、浸水、堤防の決壊、道路、鉄道の寸断、農地の冠水、埋没、流失等甚大な被害が発生したのであります。
○説明員(黒川弘君) 上天草病院は竜ヶ岳町のいわゆる直営国保診療施設でございますが、今回の被害は、病棟、それから医師住宅、看護婦寄宿舎で、被害の内容といたしましては、埋没、流失、半壊でございます。復旧所要額といたしまして約一億五千六百万円の見込みが立っております。県から報告を受けておりますけれども、まだ復旧のめどは立っておりません。
○政府委員(小暮光美君) 収穫共済というところから出発いたしまして、年々の収穫を生み出しております樹体そのものが埋没、流失等いたしました場合に、これを補う意味での樹体の共済というものを考えたのが現在の姿でございます。
そこへ集中豪雨で一気に土石流がふき出してまいりますために、埋没、流失、倒壊、あるいは人間の生命に危険な状態が起こる。私の地区でも死傷者が出たわけでありますけれども、河川法の適用を受けておらぬ川ということになりますと、河川砂防をやるという方向にもなかなか問題は進んでいかない。それから、あまり大きな川でないものですから、林務砂防をやろうと思っても、それもなかなか進まぬ。
埋没、流失等あわれた方は非常にお気の毒だと思っておりますけれども、米の生産調整事業といいますのは、一つの目的をもちまして、別のルールでやっております仕事でございまして、ちょっと詳しく申し上げますと、昭和四十五年で稲の作付が可能な水田で、自主的に作付前に稲をおやめになるということにつきましての補助事業でございますので、災害対策とはちょっと何と申しますか、性格が異なっておりますので、これを生産調整の対象
○谷口慶吉君 荒勝参事官に要望を申し上げておきますが、けさの新聞に、水没、埋没、流失の水田が相当ふえているので、たまたま米が余っているときだから、この際作付転換の一助にもなろうので、何かこういうことを考えたらどうかということが、政府部内でよりより話がされておるというような記事が出ていましたが、そういうことが話されておりますか。
なお、御承知をいただきましたように、非常に局地ではございますが、また、大臣のごらんいただきましたのは、きわめて一部ではございますけれども非常に激甚でございますが、とりわけ単独災害、また小災害、あるいは農業施設あるいは農地の埋没、流失というようなものが多いわけでございまして、それだけ激甚災でございましても問題が残るのでありまして、こういう点につきましては、すでに申し上げておりますように、特に農村の現状
なお、青森県の豪雨災害につきましては、八月二十日、二十一日、これは県報告でございますが、全体で冠水面積が約五千八百町歩、浸水面積が一万三千六百町歩ほど、埋没、流失が百六十一町歩ほどということで、これらの三者を合わせまして一万九千五百町歩ほど、なおそれを金額にいたしまして約十二億という被害でございます。水稲につきましては以上でございます。
それから埋没、流失、それだけの損害に対して、しかも全損のみに対して、これを担保する。全損のみといたしましたのは、分損までも取り入れますと、これはその料率の算定について非常に資料が乏しい。過去の統計やなんかが乏しくて、しかも分損といっても五割損もあれば四割損もある、非常に複雑でございますので、料率の算定が技術的になかなかむずかしい。それからそのために料率がまた高くなる。
したがって、この今度の災害で非常に大きなものは、私はやはり農地災害、新潟県で先ほどの御報告にもありますように約四万ヘクタールに近い冠水から埋没、流失があります。山形県でこれも二万ヘクタールに近いものがある。その他福島県合わせますと私はこれは六万ヘクタール、今日の段階での把握ができるのじゃないかと考えます。実に大きいものであると考えます。しかも単作地帯、新潟県でも山形県でも福島県でも単作地帯です。
御坂山系のふところに抱かれた山紫水明の平和郷であった根場部落、西湖部落は、台風の接返とともに先が見えないような集中豪雨により、西湖に流入する三沢川、東入川、西入川が、御坂山系の脆弱化した花こう岩の地盤と河床を削り、一挙に土石流を部落に落としたため、午前一時より三十分の間に阿鼻叫喚の地獄絵と変わり、一瞬のうちに部落の大半を流し去るとともに、材木、岩石が押し重なり、父祖伝来の家屋敷、財産、農地の大半が埋没、流失
しかるにもかかわらず、実は農地の埋没流失等については、それぞれのかなりな法律の適用がございますけれども、個々の農家については救済規定というものがあまりないわけです。そこで、救済の道というものは金融にしぼられるわけです。天災融資法、それから自創資金。
御承知だと思いますけれども、河川の堤防と農地の埋没流失というようなものは関連しておる。それが一定の金額によって補助率が変わるというような面がございますので、私どもは、この公共土木施設災害復旧に対するこの第二章第三条の適用ということを非常に重要視いたしておるわけです。
新潟県におきましては、直江津市、高田市、名立町、能生町、糸魚川市、青海町等を流れる中小河川、特に関川、桑取川、名立川、能生川、早川、青海川、歌川、外波川等に二百六十ミリの雨のため、また高田市の正善寺川その他これらの支流、渓流、沢川が各所においてあばれて、人畜の死傷、護岸の欠壊、橋梁の流失、耕地、道路の埋没、流失等が見られ、家屋も多く侵され、激烈な災害をもたらしておるのであります。