1984-12-18 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
ところが、農林省の坪刈り調査をやる場合においては一・七を使っているわけであります。したがって、一・八から見るならば〇・一の違いがあるわけです。そういうことをいろいろ専門家に聞いてみますと、米選機の下に落ちるところの米は一ミリの違いによっても大体五%ぐらいは下に落ちてくるのじゃないか、こう言われておるわけであります。したがって、特定米穀業者はやはり相当の米を持っていると私は理解いたしております。
ところが、農林省の坪刈り調査をやる場合においては一・七を使っているわけであります。したがって、一・八から見るならば〇・一の違いがあるわけです。そういうことをいろいろ専門家に聞いてみますと、米選機の下に落ちるところの米は一ミリの違いによっても大体五%ぐらいは下に落ちてくるのじゃないか、こう言われておるわけであります。したがって、特定米穀業者はやはり相当の米を持っていると私は理解いたしております。
さいぜん渡瀬川の、再々渡良瀬川の問題に入って恐縮でございますけれども、先ほどのように双方の間に非常に見解が違い、しかも、そこを明らかにしないと妥当な結論を出すめどがつかないというような場合には、やはり実際、先ほど申しましたように独自で坪刈り調査のようなことをいたしまして、そうして出てきた資料を専門の機関に委託して正確に分析し、秤量し、さらにその結果を専門の機関、渡良瀬の場合には東京大学と、それから農業技術研究所
そして数十万筆にのぼります筆を対象にして実測調査をいたしまして、平板測量を行ない、かつ綿密な坪刈り調査を行ないまして、実際に当たりまして調査をしたものをもとに推計しておったわけでございますが、その後食糧事情の変化もございまして、しかも農林業が複雑になりまして、米以外の統計事業が出てまいった。
あるいは坪刈り調査なんというのも、これまた極端に減っているわけです。終戦直後八十四万五千筆であったのが、いまでは一万五千何がしになっておる。これは麦です。前に言ったのは米です。そういう状況が至るところに見受けられる。いま統計調査部長が答弁をしたことは、数字の面でもきわめて明確な変化を来たしておると思う。そういう点で、統計の内容が著しく変わっておる。
大蔵省はこの表はお出ししておりますけれども、坪刈り調査をやったり在庫調査をやったり収穫量を調査して、また農林省の統計調査事務所の調査、収穫量等も参考にして、非常に厳密な考え方をしておるわけであります。
ところが、いいかげんの資料で、たとえば坪刈り調査であるとかあるいは在庫調査であるとかいうことは、私の知る範囲においては一県もやっておらない。どうしてもやったと言い切れるのですか、どうですか。
○白石説明員 税務署といたしましては、収量を調査するにつきまして、税務署自体でも先ほど申し上げましたように坪刈り調査とかあるいは在庫米調査をいたしまして、基準調査その他の資料といたしておる次第でございますが、同時にまた、農林省関係の統計資料も十分尊重いたしまして、そしてこれを所得調査の資料といたしておる次第でございます。
これらにつきましては、具体的には、税務署におきまして、坪刈り調査をやるとか、あるいは在庫米調査をやるとか、そういった方法もとりまするし、また、他面標準率を作成するにつきましては、全般的な資料という意味におきまして農林省関係の諸般の資料を参考にいたしまして決定をいたすということをやっておる次第でございます。
、しかし、今般の農地局におきまして市町村別計画を立てて、追って将来の日本全体の的確な、市町村全体に計画的に行き渡らせようと思っておりますこの計画のその前提となる調査としましては、必要に応じましては、予算でも特殊調査というのが取ってありますが、特殊調査というのは市町村、あるいはもっとその下の共同施行、県、都道府県、こういうところの調査では経費が多くかかり、また技術が十分でなくて、国も直接に援助して坪刈り調査
○金子説明員 ただいまお話のございました統計の資料をどういうふうに扱っておるかという点でございますが、各基準町村におきまして、先ほども申し上げましたように、在庫米の調査、あるいは坪刈り調査をやりまして出ましたものと、それから農林省で御発表になりました統計とを彼此勘案しまして、同時にまたその地方の精通者の御意見も十分参考にいたしまして、そこにやはり若干なわ延びというようなものも反映する場合もございましょうし
○北島政府委員 各地方々々によりまして、多少収穫量の調査等につき、やり方が違うようでありますが、原則論を申しますと、税務署では、いわゆる坪刈り調査、在庫米調査、粒数調査などによりまして、税務署としての見方を立て、それに昨報の資料も参考資料としてにらみ合せるわけでございますが、ただいまお話しのように、いきなり農業協同組合に行って貯金通帳を見せろとかなんとかいうことは、私は万々ないと思うのです。
ただいまいろいろ各地の状況を見ておりますと、たとえば坪刈り調査その他の場合に、事実上市町村の方々なり農業団体の方々もついておられまして、状況もやはり聞いておられるというような現状はあるわけでございます。それを制度的に、どうしてもそういった人たちが立ち合わなければ調査ができないとか、事前に了解を得なければ調査ができないという建前にすることは困難ではなかろうか。
○亀徳説明員 これは基準町村に先ほどおっしゃいましたように選びますと、その町村につきましてはやはり坪刈り調査なり、これは局によってもいろいろ特色がございますが、関信局でありますと、やはり在庫米調査の方に計だいぶ重点を置いておりますが、やはりこういった個々の収継母調査の件数を相当ふやしております。それで、一つの町村で、不十分ではございますが、四十件ないし五十件程度の調査をやっております。
○北島政府委員 税務署といたしましては、いわゆる坪刈り調査、あるいは在庫米調査、坪数調査等によりまして、収獲量についての独自の調査はいたしております。しかし昭和三十年の閣議決定によりまして、農林統計調査機関の作成する市町村別反当り収穫量を尊重して妥当な課税標準の基礎となる収穫量を決定する、こういう趣旨もございます。実際に当りましては、いわゆる作報の収穫量を相当尊重いたしております。
それには、税務署におきまして直接坪刈り調査、あるいは農家の飯米なり農家の在庫米の調査等をいたして、しかも市町村の長、あるいは農業団体の長の方々の御意見も十分承わって率を作っておるわけであります。ただ実際になりますと、あるいは署と署との間において必ずしも権衡のとれてない点もある。あるいはまた極端に申しますと、同じ署内においても権衡がとれない場合もなきにしもあらずであります。
その坪刈り調査方法が、これはちょっとした坪刈りでありますから、誤差が出れば、全体に大きく響いてきますから、非常に重要でありますから、その坪刈りはA町村とB町村と、あるいはA評価委員とB評価委員とは違うということでは困ります。それを統一する。従って、書きものでやると、こういうわけにはいきません。
実は本年度は非常に、石当りから反当りに切り変りまして、むずかしいときでもありますし、特に収量の点につきましては閣議決定もございましたように相当慎重にやっていかなければいけない、もちろん税務所におきましても在庫米調査あるいは坪刈り調査というようなものを通じまして、大体ある村の収量はどのくらいであろうかという推定はいたしますが、また別に農林省の公的な機関による調査もございますので、これらの点も十分見合せて
そうでない場合には原則として税君署が第一線の坪刈り調査というようなことは今年はやらぬで行こうというのが閣議決定の趣旨だろうと思うのでありますが、そうでないのですか。
その収量につきましては、われわれとしても先ほども申し上げましたように、坪刈り調査あるいは在庫米調査というものをやる、そのほかに農林省の有力な資料も参考に入れて、適正に課税して行きたい、こう考えておる次第であります。
その区分された地帯ごとに収量はどういう差があるだろうかということは、統計調査事務所のお調べだけでは、これはわかりかねますので、少くとも標準を区分するというその区分された地帯ごとに、ある程度どういう差が現実に出てくるかという見当をつける意味では坪刈り調査、在庫米調査ということはどうしてもやらなければいけないのじゃないか。
従つて、抜きとりの坪刈り調査の結果を、どの程度までほかの田にその数字を適用していいか、それで適正なる結果を求め得るかということについては、相当に疑問があります。というのは、あとで自分の方のあの田はこうだというような、いろいろな意見が続出しておるところから申しますると、まだこのやり方では相当不満足な点がある、こういふうに思います。
おのずから北の方は早く農家も収穫されまして、私どもの方の事務所、出張所の坪刈り調査をいたします作業も早くて、九州の方へ行くに応じまして遅く出て参るわけであります。
推定実収高の坪刈り調査はなさつておらないと思う。そこでこの標本田の調査の方法を考えてみまするのに、私は鳥取県の西伯郡の事例を調べて来ました。約七千町歩を管轄する作物統計事務所の標本田は百三十五箇所にすぎません。これは山間、平坦、中間地帯の上中下九つにわけて行われたものであると承知いたしております。これにおそらく間違いはないと思う。こういう方法で全国的におやりになつたものであると思います。
御承知の、例年の通り作報事務所の調査統計並びに食糧事務所等の参考調査等によりまして、本年の收穫量の予想をいたしておつたのでありますが、当初六千五百余万石の予想をいたしておりまして、その後坪刈り調査等をやりまして、その成績によりますと、以後非常ないもちの発生もありましたような関係で、一割くらいな減收が予想されておつたのであります。