1962-07-10 第40回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第27号
もちろん一坑関係は全員坑外に上っておるわけでございます。 こういう状況のために、この流出ボタによって江迎川が、これは国鉄のすぐわきを流れておるわけでございますが、江迎川がせきとめられまして、水は国鉄を越しまして、県道の方が若干高いと思いますが、県道の方面へまでも流れまして、この江迎川のせきどめという事態によりまして、道路側の商店が浸水を始めまして、避難しておるわけでございます。
もちろん一坑関係は全員坑外に上っておるわけでございます。 こういう状況のために、この流出ボタによって江迎川が、これは国鉄のすぐわきを流れておるわけでございますが、江迎川がせきとめられまして、水は国鉄を越しまして、県道の方が若干高いと思いますが、県道の方面へまでも流れまして、この江迎川のせきどめという事態によりまして、道路側の商店が浸水を始めまして、避難しておるわけでございます。
○政府委員(小岩井康朔君) ただいまの最初の旧坑関係につきましては、坑内実測図の関係で、実は、石炭局の方でやっていただいております。しかし私どもの方で聞いておりますのでは、その後非常に調査が進みまして、かなり管内の旧坑状態がはっきりいたしておりまして、もう三十六年までには一応完了する予定のようです。
また、夕張鉱業所の労務者数は、六千九百七十五名、職員は千七十九名、そのうち第二坑関係は労務者数二千九百十三名、職員は二百四十一名でありまして、北海道だけでなく、全国的にきわめて重要な炭山であり、また保安上ガスの多い炭山、すなわち甲種炭山となっておるのであります。
これは坑口としては御承知の縦坑及び八坑関係でありますが、これが生産の主体であります。ところがこの八坑並びに縦坑区域の範囲においてとられます石炭の埋蔵量、またこれを続けますための先の見通しは、分科会で調べました方が、国鉄でお考えになっておりますよりも、一そう悲観的なのであります。もっと早くそういうベースは維持できないであろうということを切実に訴えております。
○政府委員(中西實君) 今大臣が大峯の例を仰せになりましたが、これはよく御存じだと思いますけれども、今年の六月の保坑関係作業条件のことに関する職場闘争から発展いたしまして、最後、七月の二十七日に解決したのでありますが、もしもそれまでに解決しておりませんければ、大峯の組合におきましては、二十人目保安放棄をすると決定をいたしておったのでありますが、幸い二十七日の未明に交渉が妥結したということで、その事態
それから古河大峯の事案でありますが、これは、保坑関係の作業条件に関する職場闘争、これがだんだん進展いたしまして、時限スト、部分ストを実施いたしました。一応保安放棄の回避の戦術転換を行いましたが、その要員の差し出しの範囲がきわめて限定されたということで、労使間にその点についての意見の不一致が非常にあった。従って保安業務が非常に渋滞してきた。
十五年以降の鋼材使用量の著減と、それに加えまして爆藥使用量の漸増の鋭角的な対坑関係を注目して見ますれば、ここに機械化の退歩と、惜しみない労働力の濫費の日本炭鉱資本の眞髄が判然としてくると存じます。数字をあげて申し上げれば、昭和六年に労務者一人当りの月間出炭量は一五・一トンであります。