1992-05-12 第123回国会 参議院 商工委員会 第9号
それから、一応三百億、坑廃水処理費として約十五億、これで行うわけでありますけれども、やはりこの坑廃水処理の費用の低減化を図っていく。今、例えば全体で十五億、十四億何ぼですかかかっているわけでありますけれども、やはり技術開発等によって坑廃水処理の費用が低減できるんじゃないか。これは想像されないのかどうか、この点はどうですか。
それから、一応三百億、坑廃水処理費として約十五億、これで行うわけでありますけれども、やはりこの坑廃水処理の費用の低減化を図っていく。今、例えば全体で十五億、十四億何ぼですかかかっているわけでありますけれども、やはり技術開発等によって坑廃水処理の費用が低減できるんじゃないか。これは想像されないのかどうか、この点はどうですか。
特に、この基金への拠出額は結局坑廃水処理費に連動して定まるということになっておりまして、このため、処理費の低減をいかに図るかというのがまず第一のポイントになろうかと思っております。
それと、この基金を運用して坑廃水の処理をするということになっていくわけですけれども、三百億円にした根拠と同時に坑廃水処理費の算定というのは、これは各鉱山別に——対象になった四十九ですか、今度の鉱山は。対象別にすべてこれから行われるのですか。今もう既に行われたのですか。そこら辺を含めてお答えいただきたい。
○中野(寛)委員 この休廃止鉱山の坑廃水処理費補助金というのがあるんですが、この休廃止鉱山の坑廃水の処理というのはなかなか大変で、この処理義務についても期間はむしろもう永久に、半永久的にということもございますし、ひとつこの補助金の補助率のアップ、それからまた処理義務を一定の期間にある程度もう決めていくというふうなことが必要なのではないだろうかという感じがしているわけです。
先ほどの御答弁の中にもありましたように、確かに最終鉱業権者がこの自己汚染分についてはもちろん責任を負っていかなければならないわけですけれども、長い歴史、もう徳川時代からあるような山もあるわけですから、あるいは自然汚染等に対しましてはそれぞれの責任において処理をしていく、そのための休廃止鉱山坑廃水処理費の補助制度といいますか、この創設のために、ひとつ大臣の積極的な取り組み、決意をお伺いをしておきたいと
○福原説明員 御指摘のございました坑廃水処理費あるいは坑内充てん等に要する費用につきましては、このたび御決議いただきまして私ども現在具体化を検討しております基金制度のうちにおきまして、何らかの助成対象となるように研究してまいりたいと考えております。