1967-04-20 第55回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号
○井上(亮)政府委員 御指摘のように、私も基本的には、石炭の生産体制というような場合をとってみますと、坑内関係の労働と坑外関係の労働とはやはり二種一体になって初めて体をなすわけでございます。基本的には私もそう思います。しかし労働の質の問題だとかいうような点になりますと、これはまあ坑内夫の労働と坑外夫の労働ではおのずからやはり質的な違いがあるというふうに考えております。
○井上(亮)政府委員 御指摘のように、私も基本的には、石炭の生産体制というような場合をとってみますと、坑内関係の労働と坑外関係の労働とはやはり二種一体になって初めて体をなすわけでございます。基本的には私もそう思います。しかし労働の質の問題だとかいうような点になりますと、これはまあ坑内夫の労働と坑外夫の労働ではおのずからやはり質的な違いがあるというふうに考えております。
○井上政府委員 御承知のように、消滅鉱区につきましては、かつて消滅いたしますときに、事業団は交付金を交付するわけでございまして、その際やはり、坑内関係の図面、あるいは坑内の実態についての調査、こういった点はたんねんにいたしまして、それに基づきまして交付金額の算定をいたしておるというような実情でございますので、その消滅鉱区につきましては事業団が一番実態面はよく存じておるわけでございまして、それにさらに
その結果かどうか知りませんが、保安問題もいろいろ取り上げるし、あるいは特別に技術班をつくって坑内関係をよく見ていただくことにするから参加してくれ、こういうようなことで参加したわけでございます。おかげで調査の過程におきましては、本団のほかに十二ぐらい炭鉱を見て、いささかくたびれたわけでございます。
それから、保安係員につきましては、いま私ども大体夕張炭鉱で坑内関係を見ますと、鉱員九名ないし十名について技術職員一人でございまして、特に私のほうが係員を節約して特にしわ寄せになっているというふうには考えておりません。
もしこれが、この集中豪雨前に台風が出てきて送電線がやられているということになりますと、坑内関係の相当な被害が予想されるわけでございますが、幸いただいまのところ情報が入っておりませんけれども、これから十月初めぐらいにかけまして、例年のことではございますけれども、台風によります被害が常に起きるわけでございまして、こういう点につきましては、現地の監督局並びに派遣班を督励いたしまして、万全の措置を講じて参りたいと
これが再建するとしても、坑内関係は、私の坑内経験から考えて、一斉就労できる態勢ではないと思うのです。将来分割的に再建する場合でもやはり問題が残ると思うのです。
○説明員(小岩井康朔君) その後の豊州炭鉱のいろいろの仕事の内容でありますが、坑外関係——坑の外でございますが、坑外関係の方は石炭局長から御説明願いまして、私は主として坑内関係を御説明申し上げたいと、かように考えております。坑内の方はもちろん現在やっておりますのは遺体の収容作業でございます。現在大体現地から報告がきておりますのは、百九十名前後の人間を当てておるという報告を受けております。
これは最後の数字でございますが、さらにこれを内訳を申し上げますと、坑内関係の九十七・二というのを六十二・六、それから坑外関係の三十・三というのを十三・六というふうにいたしまして、さらにその坑内は切羽、掘進、維持、運搬、坑内一般とそれぞれに分れるわけでございますが、そのおのおのにつきまして採炭機械を入れる、あるいは運搬を機械化する、あるいは短壁式を長壁式に直すことによって維持坑道の延長を短かくするといったような
○国務大臣(草葉隆圓君) そこで労働年限が問題ですが、これは今御指摘のような問題なり、その他事業所における事業形態においての問題、或いは紡績工場等の場合とか、或いは普通の工場、或いは坑内関係、いろいろ事業所によつて違つて参つておりますことは、申上けるまでもないのであります。
なおこの千十二名のほかに病気或いはその他の理由によつて健康診断を受けておらない方がございますが、それらの人が坑内関係に従事した人で以て約二百名程度あるというように考えております。なお千十二名の中には現在けい肺によつて休養療養を行なつております患者五十名が含まれております。それから足尾において基準法が施行されてから現在までけい肺として基準局から認定された患者の総数は百十一名でございます。