1948-06-24 第2回国会 参議院 労働委員会 第12号 わなければならない施設に要する経費を取ることができまして、漸く初めて具体的な珪肺対策としての諸般の施設を行うことが、今年度の予算が通過しますれば、できることになつたわけでありまして、今日まで何ら施設の見るべきものというよりも、殆どなかつたという状態に比べますれば、珪肺の対策としては殆ど飛躍的な施設を見るようになるということを申上げることができるわけでありまして、只今お示しのように、珪肺の一番大きな原因である坑内鑿岩機 加藤勘十