1947-12-08 第1回国会 衆議院 懲罰委員会 第3号
○山口(好)委員 坂本衞視長さんにお尋ねします。二十日の日の出來事の直前の議場の光景、この西側の階段におきまして、山口六郎次さんがこれを上ろうとして、多數の衞視さんから押えられておつたという、その状況は、目撃いたしておりますか。
○山口(好)委員 坂本衞視長さんにお尋ねします。二十日の日の出來事の直前の議場の光景、この西側の階段におきまして、山口六郎次さんがこれを上ろうとして、多數の衞視さんから押えられておつたという、その状況は、目撃いたしておりますか。
○本田委員 坂本衞視さんに、ちよつと今の騒動のあつた後が、後日に倉石忠雄君から何か前日のことについてどうも失禮をしたとか、そういう挨拶を受けられたことがありましたか。
○山口(好)委員 そうしますと、結局今ここにおいでになつておる坂本衞視長さんのネクタイを引いてほおを毆つた、こういうことはないわけですか。
特に二十日の坂本衞視長の問題なんか、後ほど本人が來られてお話があれば、私みずからも現場におつて十分にこれを反駁する用意があるのでありますが、當日の状況とはまつたく違うように思うのであります。さらにこれはもう一遍確認しておかなければならない問題であります。先ほど鈴木仙八君からもお話がありましたが、この事實を確めておかないと、必ず問題になると思う。
○鈴木(仙)委員 議長さんに重ねてお尋ねいたしますが、この二十日という倉石君が坂本衞視長を毆打した、あるいは二十一日に有田君、山口君が速記者に對して暴行を働いた、これに間違いありませんね。はなはだ失禮ですがあやふやなことはありませんね。私は二十日に倉石君が衞視長を毆打したことはないと思います。
ごらんになつておつたことであるから、皆さんが御存じだと實は思つておつたのでありますが、衞視長を毆打したという倉石君の毆打事件は、その被害者は坂本衞視長であります。それから有田君並びに山口六郎次君の速記妨害は、これによつて妨害されました速記者は、鈴木千代治君、佐藤宗一君、奧野富太郎君、土屋常安君、以上四君です。