1964-12-17 第47回国会 参議院 法務委員会 第6号
私の知っておる範囲内においては、漁業調整委員会の選挙をやる場合に坂井義行君が演説をして歩くと、そのあとからテープレコーダーを持って行くわけです。それでちょっとでも組合長はけしからぬことをやっていると言うなら、そこだけとって、こういうようにして組合長を誹謗しておる、組合を誹謗しているんだ、こう言ってそれを理由にしているわけですね。
私の知っておる範囲内においては、漁業調整委員会の選挙をやる場合に坂井義行君が演説をして歩くと、そのあとからテープレコーダーを持って行くわけです。それでちょっとでも組合長はけしからぬことをやっていると言うなら、そこだけとって、こういうようにして組合長を誹謗しておる、組合を誹謗しているんだ、こう言ってそれを理由にしているわけですね。
私は、こまかい点をあまり申し上げたくないのですけれども、当時、この坂井義行君の小学校の同窓生が、君立てというので、十四、五人の諸君が集まって彼を応援した。その応援したすべての者を除名しようとしておる。記録を私はちゃんと持っております、ここに。そして、その連中たちが、除名をするというものだから、除名されれば明日から生活ができなくなる。
その除名されたのは、三十九年五月二十三日の組合の臨時総会において、名前は坂井義行、山本又男、古賀長一、この三名の者が臨時総会で除名された。六月の八日に組合から除名処分通知書がそれぞれ届いております。そこで、この三名は、さっそく福岡地方裁判所大牟田支部に地位保全の仮処分申請をいたしました。