1953-07-31 第16回国会 衆議院 労働委員会 第18号
日程第九、潜水病の予防と治療法に関する陳情の要旨は、水産業、サルベージ業における潜水病の被害者は急激に増加しているが、潜水病に関する研究機関の欠如、治療施設の皆無、所要経費の僅少であることは、ひとり漁業、建設関係者の問題にとどまらず、広く国の施策として坂上げ解決を要するものである。
日程第九、潜水病の予防と治療法に関する陳情の要旨は、水産業、サルベージ業における潜水病の被害者は急激に増加しているが、潜水病に関する研究機関の欠如、治療施設の皆無、所要経費の僅少であることは、ひとり漁業、建設関係者の問題にとどまらず、広く国の施策として坂上げ解決を要するものである。
ところが、今回の給與改訂を見ますと、まず人事院が、不当に低く民間給與と均衡させるとふれ込みながら、民間り低いところを資料として坂上げ、どうして安い給與を定めようかと努力しておるあとが見られることであります。
第一次大戰の後財政窮乏を救いますために、欧州の各國、つまりフランス、ドイツ、イタリーなどは相挙つて観光事業に着目いたしまして、從來民間事業者に委ねられておりましたこれらの事業を国家的事業として坂上げ、これによつて積極的に外貨獲得を図つたのもむべなるかなと存ずるのであります。