2012-03-15 第180回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
「気象庁精密地震観測室で試算した「平成二十三年東北地方太平洋沖地震」のマグニチュードについて」という、平成二十三年九月十日付の気象庁報道発表資料であります。 長野県の松代にある気象庁の精密地震観測室で、この地震の十分後、マグニチュード九・〇という観測データを記録しながら本庁に報告をしなかった、こういうふうに書かれています。
「気象庁精密地震観測室で試算した「平成二十三年東北地方太平洋沖地震」のマグニチュードについて」という、平成二十三年九月十日付の気象庁報道発表資料であります。 長野県の松代にある気象庁の精密地震観測室で、この地震の十分後、マグニチュード九・〇という観測データを記録しながら本庁に報告をしなかった、こういうふうに書かれています。
○柿澤委員 ということは、先ほど申し上げたような形で精密地震観測室が本庁に言わなくていいんだという判断をしたことは、気象庁本庁としても、問題ない、そういう判断を下して差し支えない、こういうふうに考えているということでよろしいんでしょうか。
○羽鳥政府参考人 今回の事象につきましては、これまでも、大きく出る傾向がある、あるいはばらつきがあるということでございますので、精密地震観測室の緊急時の判断としても報告がなされなかったということについては適正なものと思ってございます。
この観測網を構成いたします長野市の松代町にあります精密地震観測室におきまして、最近では平成七年五月、同年八月、それから平成八年六月に中国が行った地下核実験により生じたと思われる地震波を観測してございます。 御質問のありました微気圧振動でございますけれども、過去において大気中で核爆発実験が行われた時期がございますが、その時期には微気圧振動をとらえたことはございます。
長官のおっしゃいましたように、確かに皇居内の地震観測室と杉並区における地震研究所と私のところとの比較を、どうすれば科学的に評価できるかということがむしろ前提に立つのであります。すなわち、同じ器械らしく作ってあるということは認めます。