2020-02-26 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号
そういったことも含めて、「資源」の後継機として導入された「たんさ」という船が引き続きデータをどんどんと収録するものというふうに期待されるわけですが、そのデータというのは何かというと、三次元地震探査というデータになります。これは、収録しただけでは石油、天然ガスの胚胎が特定できるわけではなくて、それに対して地質情報を加えて、石油地質学的に分析してやる必要があります。
そういったことも含めて、「資源」の後継機として導入された「たんさ」という船が引き続きデータをどんどんと収録するものというふうに期待されるわけですが、そのデータというのは何かというと、三次元地震探査というデータになります。これは、収録しただけでは石油、天然ガスの胚胎が特定できるわけではなくて、それに対して地質情報を加えて、石油地質学的に分析してやる必要があります。
また、陸域につきましても反射法地震探査というものや、あるいは地表地質踏査等を発電所周辺地域、これは敷地から半径約三十キロの範囲でございますけれども、に、かつこの長岡平野西縁断層帯を加えた範囲で今年の九月二十日から平成二十年三月末までの予定で実施をするということになっているところでございます。
地震探査による調査とか、あるいは、場合によれば、背斜構造でないものでも地質的、地層的に貯留可能じゃないかというものも入れると千四百億トンを超える、そういう試算もあるわけでございます。これですと百年分以上になります。 したがいまして、今後のCCS自身の対策としての扱い、そういったものにもよって調査が進み、また逆におくれることもある、それによって数字も変わってくるものと考えております。
そこで、簡単に言えば、今言った活断層の調査手法というのは、いただいた資料で、空中写真判読、ボーリング調査、トレンチ調査、反射法地震探査とかありますけれども、これのボーリングの調査の、例えば、今は四本やっているところを十本にするとかというレベルで果たしてその〇・二がかなり精度が上がってくるのかというと、今は副大臣も首を揺すられておりますけれども、そんなレベルじゃないんじゃないかと僕は思うんですよ。
それから、例えば三次元の地震探査なんというのも日本が非常に大きな技術を持っています。そういうものが総合されるわけでございます。
またさらに、今展開しているいわゆるイランのアザデガンという油田の中で、これはイラン側からも非常に評価していただいておりますけれども、三次元の地震探査の技術、こういったことも非常に大きな技術として蓄積をされているわけであります。 そういう意味では、三百社やってそして十六社、確率でいえばこれは五%でございます。
また、石油に関しては技術的な面でもやはり協力をしなければならないといって、例えばイランのアザデガン油田という有望な油田がありますけれども、そこに関しましては、日本の技術で、三次元のいわゆる地震探査というようなことで大変信頼を置いていただいて、今、日本の技術でそれを展開すると、こういうこともやっているわけです。
三次元地震探査等、この技術力が例えばイラン側からも高く評価されている、これなどは日本がかなり先端を行っている技術だそうでございますけれども。こういったことで私どもの石油公団による技術、ノウハウの蓄積、これもあるわけでございまして、やはり我が国石油開発会社の共通インフラとなっておりまして、産油国との間で我が国のバーゲニングパワーを発揮してきたことも、これもまた事実でございます。
一つは、私が採掘の最優先権というものを獲得をしたイランのアザデガン油田で、これはイラン側も大変評価をしておりますけれども、三次元のいわゆる地震探査、こういったことは油田を開発するに当たって非常に大きな意味があります。 それから、今ジャパン石油開発のお話をされまして、私もこれ実際現場に行ってきました。
それから、今までいろいろな技術を開発してまいりましたけれども、特にアッパーザクム油田等で日本が独自に開発をした石油の採掘技術、あるいは三次元の地震探査、そういったこともやはり国がこれからは自主的にやっていくためには、しっかりと国がその中枢に据えて、そして産油国としっかりとした関係を構築していく。そのために私どもは、この三つのことはしっかりとこの法律で担保させていただきました。
例えば、優先権を獲得することができましたイランの日量六十万バレルと想定されているアザデガン油田、これに対しても、日本の三次元の地震探査技術、こういうものが非常にイランをして評価せしめた、こういうことがありますので、私はそういう観点で、やはり戦略的にやらなければいかぬということで、この石油公団廃止の中でもそのことは担保をさせていただいた、このことは御理解をいただけると思います。
また、我が国企業の開発への参画によって石油公団に蓄積されている開発技術を活用できることなども中東産油国からの期待の一つとなっているわけでございまして、これももう後藤先生御承知だと思いますけれども、先般、イランとの間でアザデガンの油田の開発に関する優先権の獲得に際しましても、石油公団の有する三次元地震探査等の技術力がイラン側からも高く評価されていました。
○平沼国務大臣 これは、例えばアザデガン油田に関しましても、石油公団が開発をしました三次元のいわゆる地震探査等も含めて、その可能性というものをより高めるための技術的なこともやっております。そういう観点の中で、アザデガンというのは非常に有望でございまして、そういう意味では厳しくチェックをしなければいけません。
また、アザデガン開発に当たって、昨年平沼経済産業大臣がおいでになったときに、ザンガネ石油大臣との間で三次元の地震探査ということについて合意いたしましたが、これは石油公団が実施するものでございます。これを実施するに当たりましても、石油公団総裁自身がイランに参りまして、その実施を働きかけ合意に達したということもございます。
○小松参考人 実際には、地震探査技術も進歩しておりますし、それから探鉱の技術も相当進歩していますので、そういう意味では、私は確率はかなり高まってきていると思いますが、油一般に言われるように、やはり井戸を掘ってみないと実際に油があるかどうかは確認できない、こういうことで、非常にリスクが高いわけでございます。
詳細に活断層の位置を把握いたしますためには、爆薬等を用いた人工地震探査などの物理探査、また数多くのボーリング調査等の調査が必要となります。
したがいまして、重力探査とかそれから地震探査とか、それから従来もやっておりますけれども、ボーリング等の手法を活用しまして、可能な限り正確に実態を把握していく、これが必要だ、これが重要であるというふうに当方認識しておる次第でございます。
現在国による地震探査などの基礎物理調査及び基礎試錐、これは基礎ボーリングと言っておりますけれども、このための予算が今年度で申し上げますと三十六億円ございます。 それから第二に、国ではなくて企業による探鉱に対する助成がございますが、一つは天然ガスの助成がございます。
そして、計画としましては、まず地上調査として、空中からの磁気探査それから地震探査等々、ボーリングを行わない地上の調査がございます。それと同時に、地温調査として八十メートルのボーリングを八十本程度掘り、温度を測定し、地下の状況を把握し、さらに地下の構造を調査するために千五百メートルのボーリングを行うということで、地下のエネルギーがどこに詰まっているか探すわけでございます。
出るか出ないか、地震探査もやっていないということを私たちが指摘したときには、通産省は、エカフェの調査を基礎にしつつも、あたかも石油が大変出そうな話、外務省に至っては、それに輪をかけて誇大な宣伝も含めてやってきて、今度は自治省の税金を取る段階になってみたら、逆に出るか出ないかわからぬからまけてやったんだ。この議論は、政府としてはいかにも各省庁ばらばらじゃありませんか。
九つの索道に分けておりますが、それにいたしましても、一つの鉱区は九千平方キロを超えるというふうに、わが国の三・五平方キロという通常の海洋鉱区と相当違っておるという事例がございまして、出るか出ないか、地震探査もやっていないというふうな事情もございます。
そのほかに、この探査につきまして、この探査を行うべき区域というのが非常に広く設定されておりますわけでございまして、わが国におきまして公海上に設定されます鉱区、これに比べましてきわめて大きな鉱区が設定されまして、出るか出ないかわからない、従前、通常の場合でございますれば地震探査等をいたしましてある程度見込みがあるところに試掘権を設定するわけでございますが、今回はこの地震探査もこの探査権の内容になっているわけでございまして
先ほどの地震探査、試掘などがされていない、こういうことで報告があったわけですが、そうだとすると、ここに書いてある外務省の資料、各種の調査ということになっておるんですが、われわれが審議するいわゆる大前提が、そこのところをみんな宝物があるということだから審議をしているので、そこのところの論拠がはっきりしないと論議になりませんよ。
○大塚喬君 先ほどからあなた方の答弁の中で地震探査なりそういう具体的なことをやらなければわからないと、こういうことを言って私どもに答弁を繰り返してきたわけです。ところが、ここでははっきり「この地域の堆積層の厚さは、一部では六千メートル位のところもあり、」と断定しているわけです。
ボーリングも大体一本十五億ないし二十五億円かかるわけでございますが、このボーリングなりあるいはその前段における地震探査等を通じまして、大体通常のケース、二百億円程度投下してなおむずかしいというときにはギブアップする例がございますが、大体その程度の調査なりボーリングをやってからでないと判断できないというのが通常のケースでございます。
石油の探鉱開発は、まず地質の構造や性質を調べる地質調査から始まり、磁力、重力を利用して地質構造を把握する空中磁力探査、重力探査、機械的震動、圧縮空気等により人工的に地震を起こし、その反射波を分析して地下の地質構造を明らかにする地震探査等各種の物理探査を実施し、有望と推測される構造に試掘を行います。
そのほかに地震探査をいたします場合に、キロメートル何十万円というような計算は若干はいたしておりますけれども、正確な金額はもう少し進んでからでないと、的確なことは申し上げられないと思います。