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10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2002-05-29 第154回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号

参考人島崎邦彦君) 切迫性のよりどころでございますけれども、恐らく今皆が、皆がといいましょうか地震学界といいましょうか、地震に関係している者が感じている切迫性のよりどころは、東海地震前兆でそれをとらえて警戒宣言を出そうとしているのと本質的には同じ現象が、ゆっくりではあるけれども、震源域からちょっと西の方ではあるけれども、それがここ一年ほど続いているということに尽きると思います。  

島崎邦彦

1978-04-20 第84回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第11号

池端委員 あくまでも予知技術観点から押さえられておるようでありますが、実は建設省の国土地理院からちょうだいをいたしました「地震とその予知」という資料を見ましても、あるいはまた今日地震学界定説にもなっておるようでありますが、マグニチュード七以上はもう大地震、それから七から五までは中地震、五から三までは小地震、三から一までは微小地震で、マグニチュード一以下は極微小地震、こういうふうに定義づけをしておるようであります

池端清一

1975-12-05 第76回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号

第一点は、地震予知に関してでございますけれども、たまたま中国の地震学界の各層が来日されまして、きのうまでいろいろな見解の表明や意見の交換もあったように聞いておりますが、第一点、気象庁と科学技術庁にお伺いしたいことは、先般来大変問題となっておりました川崎地区地震の問題が大変新聞をにぎわしていたわけですが、その後余り新聞等の報道でも出ていないわけでございますけれども、その後どういうふうな調査なり、あるいは

兒玉末男

1973-09-11 第71回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第11号

何か地震学及び地震予知についてお話をせよということでございまして、しかも、私個人の研究と申しますよりは、日本地震学界全体を見回していろいろお話をせよ、こういうことでございますので、私もそういったような観点で、なるべく公正を期したようなお話を申し上げたいと存じている次第でございます。  

鈴木次郎

1968-05-17 第58回国会 衆議院 本会議 第35号

地震はほぼ同じ場所で、繰り返して起こるというのが地震学界の通説となっている今日、地震予知につきましては、現在、学術的にはなお困難なものを残しているとはいえ、この地震予知によって地震災害を大幅に防ぐことができると存ずるものであります。四十年に発足した地震予知研究第一次五カ年計画が、財政硬直化の名において大幅に削減されていることは、はなはだ残念であります。

鈴切康雄

1961-10-26 第39回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

をしているだけでは、この研究がはたして正しいものであるのか、ほんとうに地震予知に関係のあるものであるのかということすらはっきりしない、個人的な経済能力からいっても、もうすでにお手上げの状態にあるのだ、一台がもし一カ所に設置されるにいたしましても数十万円で足りるわけですから、十カ所あるいは百カ所にいたしましても、とにかく一億かからないということで、組織的な全国的な観測ができるとするならば——今日のわが国の地震学界

原茂

1959-12-02 第33回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

地震学界定説といたしまして、現段階においては地震予知は不可能である、そういうふうにされておりますことはよく承知をしているものであります。しかし、大地震の場合におきましては、各大学の専門家によりまして地電流または地磁気のような現象におきましては非常に顕著なる前兆をつかんでいるという例は相当にあるのであります。

宮本貞夫

1959-12-02 第33回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

これは全国的にその測量をやる、あるいは場合によれば、試験的ならば、ある地方に限ってでもいいから、再三繰り返していくということは、地震学者の非常な熱望でありまして、費用が幾らかかるだろうとか、いろいろ考えて、よっぽどそれを地震学界から国家的にお願いしようということも考えましたけれども、数億という勘定をしまして、とてもわれわれこれでまだできるか、できぬかもわからないのにというので、しり込みしたのが、昔地震予知委員会

和達清夫

1953-07-02 第16回国会 衆議院 予算委員会 第13号

従つて今回浅間山観測所一帯の地が米軍演習地として指定されようとするや、米国の地震学界を初め、世界各国第一流の学者からして、浅間山演習のために研究がなされないという場合には、日本科学者だけの問題ではなく、世界科学者にとつても非常な損失になるというて、境を越えて学問研究のために心痛する二十数通の手紙が、東大の地震研究所に寄せられておるのでございます。

羽田武嗣郎

1953-06-19 第16回国会 衆議院 本会議 第10号

従つて、この地が演習場として接収されんか、実に二十年にわたる学界犠牲的努力はここに挫折を余儀なくされるのであつて日本地震学界もあげてこれが強制使用に反対している。世界学界も、また心ある学者も、わざわざ声明書を寄せてこれに抗議をしている。実に浅間観測所の閉鎖は内外学界一大病根事とされているのである。

岡良一

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