2001-11-29 第153回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
私は、こここそまさに、小渕総理の遺志も継ぐという意味で、これまでのいわゆる軍事的な地雷の除去ではなくて、まさに地雷そのものを除去するという技術をまず、私は日本は本当にそういう面ではうまいと思うんですよね。
私は、こここそまさに、小渕総理の遺志も継ぐという意味で、これまでのいわゆる軍事的な地雷の除去ではなくて、まさに地雷そのものを除去するという技術をまず、私は日本は本当にそういう面ではうまいと思うんですよね。
○前川忠夫君 いずれにしても、地雷そのものの性能が年々よくなっているといいますか、そのことはある意味では憂うべきことなんですが、先ほどの議論にもありましたように、今度の地雷禁止の大きなうねりが国際的なうねりとなって、すべての国が廃止をする方向に行くように努力をしていただきたいと思うんです。
それから、地雷そのものは、敵を殺傷するよりもむしろけがをさせることによって、味方の兵士が負傷した兵士をそれぞれの陣地まで持っていくというようなことで、むしろ殺傷させないということを目的とした、ある意味ではよりたちの悪い武器である。それから御承知のとおり、一般の被害者の方がはるかに被害が多い。それから、無差別性ということがもう一つ人道的に世界的な市民の反応を得た理由であるわけです。
それからもう一つ、民間の業者にという場合に、実際に、この前伺ったところでは、地雷そのものを製造している企業、それからその火薬等の製品を扱う企業と二種類に分けられるようです。ということは、日本でそういったことを扱う業者というのは非常に少ないということでございます。
○藤田(幸)委員 もう一つ、同じような関連で申しますけれども、対人地雷そのものは日本が製造したりあるいは所有をしたりしなくなるということにこの条約の結果なるわけですけれども、その対人地雷製造の、例えば部品の製造ということも日本の業者がしないというようなこと、それから、米軍が在日米軍基地に貯蔵あるいは保有をする地雷を事前通告なしに日本を通過させないようにというのが、このNGOの皆さんの提案の一つに入っておるのですが
地雷そのものは旧ソ連製のものをカンボジア政府軍が敷設をしてくれて、これはだからわざわざ実験のために敷設をしてくれたわけです。
除去をしている地雷そのものはいろいろな国から来ておるわけですけれども、恐らくその中に、日本がODAで経済援助をした国の地雷も来ておるのではないか。ということは、日本国民がODAで税金を払う、そして経済援助をする、その国が輸出した地雷、その地雷を除去するためにこれまた日本の方々がポケットマネーを払って、いろいろな立場の方々がお金を払って除去をしている。
そのことは、核地雷の総称を指しているのか、それともそれ自体が核地雷そのものであるのか、それについてお伺いいたします。