1981-03-25 第94回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
○喜屋武眞榮君 いまの報告によりましても非常にむずかしい問題が残っておるわけですが、それはきょうは抜きにしまして、沖繩全体の立場からこの地籍確認の問題のつぼどころといいますか、これの象徴的なのは与那原町の地籍の明確をどうとらえ、どう解決していくか、これがもう沖繩のつぼどころだと私は思っておりますので、その与那原町の地籍の確認状況はどうなっておりますか。
○喜屋武眞榮君 いまの報告によりましても非常にむずかしい問題が残っておるわけですが、それはきょうは抜きにしまして、沖繩全体の立場からこの地籍確認の問題のつぼどころといいますか、これの象徴的なのは与那原町の地籍の明確をどうとらえ、どう解決していくか、これがもう沖繩のつぼどころだと私は思っておりますので、その与那原町の地籍の確認状況はどうなっておりますか。
めようと思っているわけではないのですけれども、前に真田さんが第一部長のときに御答弁になった趣旨あるいはコンメンタールに書いてある趣旨から言いましても、一般的な他の府県の場合には土地収用法で収用する、あるいは地位協定六条に基づく特措法の場合でも土地収用法が適用される、収用委員会が活動する、その収用委員会は執行機関として都道府県がこれを設けるという場合に、その収用委員会の権能を全くなくしてしまって、そして地籍確認
こういう問題にしても、あるいは返還された軍用地の地籍確認の問題にしても、いろいろこれまで議論されてきたんだが、やれ防衛施設庁だとか、やれ総理府だとか、あるいはやれ法務省だとか、経企庁とも関係があるんだというように、むずかしい問題になるとたらい回しにされて、どこにどう訴えていいのかわからないというのが、最近の県民の非常にもどかしい声なんですね。
○上原分科員 地籍確認できぬで、原状回復も補償もできないんじゃないですか。そんな答弁じゃちょっと納得できませんよ。だから、先ほど長官は、総合的には開発庁だと言うけれども、、これは開発庁だけで手に負えるものじゃないんですよ。そういう面は明確にしていただかないと、これはこの間経企庁でも見せたのですが、これは具志川の問題になっているところなんですよ。この黄色の部分は公図上は開放されている。
あとで地籍確認ができないのは、当事者ができないだけだ、返ってきたあとで。そんな丁寧なことをしてはいないんだ、あなた方のほうは。図面の上で線だけ引っぱって、一部返還はここからここまでだと返すんだ。現地に即していないから、返された三十人もの地主が大騒ぎして、たいへんな金を払って測量屋を雇ってきて苦心惨たんしてこれ声きめているんだ、みんなで。