2006-04-19 第164回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第6号 二十一世紀の課題とされる地球環境問題の大きな特徴の一つは、自然科学の一分野であります地球科学研究と国際政治の枠組みが融合したことにあると言われているわけであります。すなわち、独自に得られる科学的データが長期的な国際交渉あるいは長期的な国際交渉のフレームワーク形成に実に大きな力を持つようになってきているのではないかと考えております。 加藤修一