2007-02-23 第166回国会 衆議院 環境委員会 第2号
初めに、地球温暖化防止大綱の中では、自民党の環境派議員の皆さんの頑張りもあり、また民主党の環境委員会の皆さんもあって、ふやす案ではなかったんです。ところが、いつの間にかCO2排出量はふやす案に閣議決定されてしまったことに、この問題はきちんと議論しなければならないはずなんです。
初めに、地球温暖化防止大綱の中では、自民党の環境派議員の皆さんの頑張りもあり、また民主党の環境委員会の皆さんもあって、ふやす案ではなかったんです。ところが、いつの間にかCO2排出量はふやす案に閣議決定されてしまったことに、この問題はきちんと議論しなければならないはずなんです。
○政府参考人(澤井英一君) ただいま先生お話しの数字は、恐らく産業部門でいろんな観点から、例えば物を製造する場合、あるいは物を運ぶ場合、あるいはオフィスビルを稼働させる場合、そういったものを合計した数字とお聞きいたしましたけれども、従来、地球温暖化防止大綱などでは、むしろ産業、物を作る段階、場面、それから物や人を運ぶもの、これは運輸と言っていまして、それから民生ということでオフィスビル、住宅でのエネルギー
三月の地球温暖化防止大綱では既に目標まで決めているわけですけれども、廃棄物発電は九十万キロワットですね、それを二〇一〇年には四百十七万キロワット、約五倍に増やすという目標になっています。 その中身の内訳をお聞きしたいと思います。 現在の廃棄物発電の内訳、つまり一般廃棄物発電と産業廃棄物発電の施設容量別の割合は幾らでしょうか。
先ほど来、地球温暖化防止大綱、CO2削減、こればかり言っておりますが、私は、環境問題というのは、視点を変えれば、原子力の利用によって、原子力事故の防止や長期にわたる、原発は放射性廃棄物、これの環境からの隔離の必要性など、原子力が引き起こす放射能の環境負荷についても同様に取り上げ検討されるべきだと考えておりますが、この面での環境という問題に関してはどのようなお考えをお持ちでしょうか。
○大島(令)委員 最後、非常に立ち入った質問をさせていただきましたけれども、やはり日本の自前でやっていけるエネルギー政策、私ども社民党は、脱原発・プルトニウム政策を掲げておりまして、そういう中で今、政府は、地球温暖化防止大綱の中に原発の推進という文言を入れております。
と申しますのも、橋本首相を本部長といたしまして地球温暖化対策推進本部が設けられ、今国会中にも地球温暖化防止大綱を策定する予定とのことでございます。しかし、この大綱は、いわば省庁間での密室協議で決められていると申すしかありませんし、この大綱の意味あるいは法的位置づけはまことにあいまいであります。