2010-03-01 第174回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第3号
人間圏と地球圏というのがあって、それぞれ命があるんだというようなこともおっしゃっていました。 松井孝典先生のいわば思想だと思いまして、その松井先生のお言葉は、究極の人間の目的というのは知ることであると。
人間圏と地球圏というのがあって、それぞれ命があるんだというようなこともおっしゃっていました。 松井孝典先生のいわば思想だと思いまして、その松井先生のお言葉は、究極の人間の目的というのは知ることであると。
○吉田政府参考人 最近の勧告として幾つか申し上げますと、例えば、平成十一年には「我が国の大学等における研究環境の改善について」あるいは「地球圏—生物圏国際協同研究計画の促進について」、そういった勧告がございましたし、平成九年には「計算機科学研究の推進について」、平成八年には「脳科学研究の推進について」、そういった勧告がございました。 〔青山委員長代理退席、委員長着席〕
地球温暖化の問題というのは、炭素の存在状態の問題で、別に宇宙から温暖化ガスが飛んできてふえるわけじゃなくて、地球圏全体の炭素の量は一定で、それが気体であるか、液体に溶け込んでいるか、固体であるか、この存在状態のバランスが崩れて、固体であった石炭を燃して気体にしてしまった、液体であった石油を燃して気体にしてしまった、この三つのバランスが崩れて気体の部分がふえてきたというのがこの地球温暖化問題の本質ですから
○鮫島委員 今、大臣の御認識を拝聴いたしましたけれども、気候変動枠組み条約が地球圏における温暖化ガスの循環というようなものを把握しながら、IPCCという専門家グループが適宜警告を発しておりますが、このIPCCが対象としている、あるいは京都議定書が対象としている温暖化ガスの動きは人為的な動きが対象であって、それ以外に自然循環の非常に大きなサイクルがあるわけですけれども、それは今直接の対象としていない。
これらをいろいろあわせますと、例えば、御指摘のありました地球環境の関係でいいますと、関係の研究施設等の研究体制の整備、あるいは、私どもは新プログラム方式と言っておりますけれども、複合的、総合的な資金援助によってその効果を上げるための研究体制がございますが、地球環境攪乱下における生物多様性の保全等の総合研究でございますとか、あるいは国際共同研究で、地球圏・生物圏国際協同研究計画への参加でございますとか
IGBPというのがありまして、これは国際地球圏、Gというのは地球圏、ビというのは生物圏、プロジェクトというのがございますが、これは我が国も加盟しておりまして、我が国の科学者、きょうは学術会議に約三百人の科学者が集まっております。これはもう二百の学会に所属している科学者が来ておりまして、議論をして、今、日本でどれくらい貢献ができるだろうかということをやろうとしております。
このことから、地球環境研究の分野におきましては、世界気候研究計画あるいは地球圏生物圏国際研究計画等国際的な研究計画が進んでおりますけれども、これらの研究計画は、文字どおりその利害で争うことなく、真の国際協力として進んでおります。要するに、その成果について経済的利益に基づく分捕り合いというようなぎらぎらしたことがないわけでございます。 ここで、一つの問題が出てまいります。
それで、「何が必要か」というのが二ページの4に書いてございますが、これは資料2のIGBP、Iというのはインターナショナルでございまして、Gというのはジオスフィア、地球圏、Bというのはバイオスフィア、生物圏、Pというのはプログラムでございますが、地球圏―生物圏国際協同研究計画というものを国際的に数年かけて研究計画を立ててまいりました。
したがって、科学技術庁といたしましても、関係省庁と一緒になりまして国際共同研究にこれまでにも積極的に参加してまいりましたし、今後地球圏―生物圏国際共同研究計画なんというのが新しく国際的に提起されてございます。これについても我が国は新しく積極的に参加してまいりたいというふうに考えておるところであります。