2016-04-26 第190回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
そういった意味で、先ほど気象庁長官も答弁申し上げましたが、今回、従来にない様々な特徴がございますので、一連の地震に対する評価、今後、気象庁の観測データや地殻変動等に関する関係機関の分析結果に基づき政府の地震調査委員会の場で議論されるわけでありますが、気象庁においてもこの評価に積極的に参加をして、その結果を今後に生かしていきたい、今回の地震活動をしっかり検証し、今後に生かしていきたいと、このように考えているところであります
そういった意味で、先ほど気象庁長官も答弁申し上げましたが、今回、従来にない様々な特徴がございますので、一連の地震に対する評価、今後、気象庁の観測データや地殻変動等に関する関係機関の分析結果に基づき政府の地震調査委員会の場で議論されるわけでありますが、気象庁においてもこの評価に積極的に参加をして、その結果を今後に生かしていきたい、今回の地震活動をしっかり検証し、今後に生かしていきたいと、このように考えているところであります
ですから、その程度のマグマが急激にたまるということではなくて、やはり相当長期間かけて地下にたまってくるということで、GPSとかそういったことで地殻変動等を詳細に見ておくことによって、ある程度、先ほど時期とか規模とかという話がありましたが、正確さとか、これは、いついつ何日にどのぐらいの量が出るということは確かに不可能かもしれませんけれども、多分、十年とか二十年とかという単位でそういう変化を捉えることはできるんだろうというふうに
一方で、一般論といたしましては、噴火の規模によっては、地下からのマグマの供給量が大きく増加するということが考えられ、このような場合は、地殻変動等の監視を行うことにより、噴火の前兆を捉えることが可能な場合もあると考えております。 以上です。
最新の破局的噴火からの経過時間は約三万年でございますので、今後しばらくの間は、相当長期にわたってそういった活動はないものということでございますが、念には念を入れて、GPSによる地殻変動等の観測データとか、微小地震の震源分布、あるいは地下の地震波速度構造等について、マグマ供給の状態を随時観測、モニタリングをしていくということによって、そういったカルデラ噴火の予兆を早急に、早期に見つけるということにしております
姶良カルデラの噴火については、六万年ぐらい毎に起こっているということですが、これまで三万年ぐらい経過しておりまして、発電所の運用期間中に破局的噴火が起こらないだろうという判断とともに、こういった破局的な噴火が起こるような場合には、火山の場合には地震と違いまして、マグマ等の移動がかなり活発になりまして、かなり前から地殻変動等が予知できます。
これらの観測データに加えて、関係機関が整備した観測機器のデータも併せてリアルタイムで気象庁に集信し、二十四時間体制で地震活動や地殻変動等を注意深く監視しているところでございます。 一方、東南海・南海地震につきましては、現在、研究調査段階ということで気象庁としても研究調査を推進するとともに、地震活動につきましては全国同様に監視を強化しているところでございます。 以上です。
二月十五日に開催された火山噴火予知連絡会では、その時点で得られた地殻変動等のデータをもとに、新燃岳の活動状況及び今後の見通しについて検討し、見解を発表しました。今後も地殻変動等のデータを注意深く見守っていくこととしています。 このため、より詳細に地下のマグマの動向を把握すべく、火山噴火予知連絡会に霧島山(新燃岳)総合観測班を設置し、気象庁、大学等の火山観測研究機関が連携して地震計等を設置します。
地理院といたしまして、引き続き、こういう世界のいろいろな測量機関等と協力しながら、我が国の位置の監視を行うとともに、地殻変動等の詳細な把握のために、こういうVLBI等の国際的な観測、こういうものを進めてまいりたいと思っております。
これらの監視により、地殻変動等に異常があらわれた場合は、気象庁長官は直ちに専門の委員から成る地震防災対策強化地域判定会を招集し、その意見を踏まえて、東海地震が発生するおそれがあると認めた場合には、内閣総理大臣に対して地震予知情報を報告することとしています。これを受けまして内閣総理大臣は、閣議にかけて地震災害に関する警戒宣言を発することとなっております。
三陸沿岸地域につきましては、ただいまもお話がありましたように、過去に三陸はるか沖地震など大地震が発生しているということもありますので、ただいまお話がありました福島県東部それから宮城県東部特定観測地域を含めまして、地震予知連絡会においても重大な関心を持っておりまして、地殻変動等の地震に関する情報交換、それから学術的検討、これが地震予知連絡会の委員の皆様によって行われてきております。
岩手県の沿岸地域でございますが、特定観測地域に選定されてはおりませんが、三陸沿岸の日本海溝付近の大地震も過去にはあったわけでございまして、地震予知連絡会においても、重大な関心を持って地殻変動等、地震に関する情報交換及び学術的検討が行われてきております。
先生、今御指摘がございました中央防災会議で決定されました南関東地域直下の地震対策に関する大綱の趣旨に沿いまして、大学等関係機関と連携して、地震、地殻変動等のデータを気象庁本庁に一元的に収集して、二十四時間体制で監視を行っておるところでございます。 さらに、平成十五年度には、気象庁本庁の地震活動等総合監視システムの更新を行いまして、より迅速かつ的確な地震情報の提供に努めてまいります。
になった三つの地点以外の皆さん方はいまだにあの話あったのというような投書も私もいただいておりますし、そういう意味では委員会で論議すること自体が私は意義があると思っておりますから、私が発言したときに国会の特別委員会の御論議を尊重しながらということも、これは首都移転だけを言ったわけではありませんし、今、先生が東京に地震があったらどうするんだとおっしゃいましたけれども、少なくとも私が国土庁長官として全国の地殻変動等々見
確かに、先生御指摘のとおり、一九九八年ごろから地震が少ない状態が続いているわけでございますが、現在のところ、地殻変動等の観測データに東海地震発生の切迫性を示すような異常な観測データはないということで、あすに地震が起こるという切迫性は今のところないのではないかと考えております。
これにより、統一見解で指摘されている新たな活動に移行する前の噴煙、地震活動、地殻変動等の変化を確実にとらえるべく、厳重に観測、監視を行い、適切な火山情報の発表に努めてまいる所存であります。 以上、御報告いたします。
その後、四月の十二日でございますが、火山噴火予知連絡会が、現状の観測データでは山頂部での大規模噴火に移行することを示す現象は見られない、その前には地殻変動等に変化が観測されると考えられ、当面は北西山ろくでの噴火活動に対する警戒が最も重要であるという新見解を発表いたしました。これに伴いまして、十三日から避難指示対象区域の一部を一時的に解除することにいたしました。
その結果、今後の見通しにつきましては、当面は現状と同様に、水蒸気爆発ないしは弱いマグマ水蒸気爆発が継続する見通しであること、今後、地下水とマグマの関係が変化した場合には、北西山ろくでやや大きな爆発が発生し、時には火砕サージを伴う可能性があること、このような活動に推移するとすれば、その前には噴煙等の変化、地殻変動等を総合的に解析し、監視することにより、その到来を事前にとらえることは可能であること、山頂部
だから、まず第一は、恐らく三百年ぐらい保管をするというのは、地殻変動等が将来心配されたときに、取り出すことができる。周辺の住民はそういう施設をつくるというとやはり心配がある。だから、永久貯蔵というとなかなか難しいから、三百年はあけておいて、大地震の予告、地殻の変動等があるなら、そこから持ち出すこともあり得るということを説明するために、三百年と言っているという意味もあるんです。
釜石では、実際の岩盤を使った原位置試験が行われ、岩盤、地下水、地殻変動等についての研究成果が得られたのであります。それで、釜石での研究内容、成果についてこの委員会においても公表させておきたいので、このことについてまずお伺いしたいと思います。
○説明員(坂本幸一君) 地震予知計画におきます長期的予知とは、御案内のとおり、地殻変動等の種々の前兆現象から、将来起こるであろうと考えられる地震が起きる場所あるいは地震の規模を予測しようとするものでございます。あるいは、短期的予知とは、そういう長期的予知を基盤といたしまして、直前の前兆現象を把握して地震がいつ起こるかということを短期的に予測しようとするものでございます。
○説明員(坂本幸一君) 先ほど申しましたように、長期的予知とは、地殻変動等の種々の前兆現象から将来起こるであろうと考えられる場所あるいは地震の規模を予測しようとするものでございます。一方、短期的予知とは、そういう長期的予知の手法を基盤といたしまして、直前の前兆現象を捕捉して地震がいつ起きるかということを短期的に予測しようというものでございます。
○福田(秀)政府委員 地殻変動等に異常な動きがあった場合で一定の要件に該当する場合には、判定会が開かれることになります。その判定会において、やはり起こりそうだというような結論に達すれば、それは警戒宣言に結びつくというふうに考えています。
この断層域に三本のボーリングを行いまして、地震、地殻変動等の観測、それから地震波、重力、電磁波による構造探査等の観測研究が行われているところでございます。 また、文部省では、科学研究費補助金という補助金によりまして、平成八年度におきましては、例えば活断層の危険度評価と強震動予測等々の八件の活断層に関する研究が大学において実施されているところでございます。
そういうことで、注意深くその周辺の地震活動の状況を監視してきているわけですけれども、その後、地震活動、地殻変動等のデータに関しまして、今までのところ特段に変化は認められていません。
今回の地震活動は、地震活動とともに地殻変動等にも変化が見られております。このようなことから、今回の活動は地下マグマに関連して発生しているものと思われております。噴火の可能性も含めまして今後も厳重に監視してまいる所存でございます。