2012-02-23 第180回国会 参議院 法務委員会 第1号
検察庁からは、管内の検察庁の被災及び復旧・復興状況等の概況説明に加え、震災後にいわき支部を一時閉庁したことについて、「被災地の法秩序を維持し、住民の安全・安心を守るべき検察として申し訳なく思っている」、また震災後に福島地検管内で勾留中の被疑者三十一名を釈放したことについては、「県警との連絡調整が不十分であったことに反省すべき点があった上、釈放した者の中に再犯に及んだ者がおり、管内の住民に不安を与える
検察庁からは、管内の検察庁の被災及び復旧・復興状況等の概況説明に加え、震災後にいわき支部を一時閉庁したことについて、「被災地の法秩序を維持し、住民の安全・安心を守るべき検察として申し訳なく思っている」、また震災後に福島地検管内で勾留中の被疑者三十一名を釈放したことについては、「県警との連絡調整が不十分であったことに反省すべき点があった上、釈放した者の中に再犯に及んだ者がおり、管内の住民に不安を与える
しかし、福島地検管内においては、最初、今申し上げました強制わいせつが、まあ非常に軽微な、心配するようなものじゃないんだという報告で、それ以上のことを私も確認をしなかったんですが、その後の報告とかあるいはマスコミの皆さんの報道とかを見ますと、これはちょっと、女性の皆さんから考えてもこんな者を釈放するのはどうなんだというような声が上がるのも当然と私も思いまして、いささか、いささかといいますか、これは大きな
この件で、まず第一に、福島地検管内で三十一人、仙台地検管内で三十人と先日の衆議院でお答えになっておられますけれども、その詳細、どこの検察庁で、どこの支部で何人かというのをお答えいただきたい。二番目には、強制わいせつや児童買春等、軽微とは言えない犯罪が含まれているんですが、治安に不安は生じないのか。三番目には、震災直後とはいえ、なぜこのような措置をとったのか、なぜ釈放したのか。
福島地検管内の被疑者の罪名は、窃盗等が十三名、傷害等五名、覚せい剤取締法違反等四名、道路交通法違反三名、詐欺、業務上横領二名、児童買春・児童ポルノ処罰法二名、建造物侵入等一名、強制わいせつ一名の合計三十一人。
○江田国務大臣 福島地検管内で釈放した被疑者の罪名ごとの内容は、窃盗などが十三名、傷害等が五名、覚せい剤取締法違反等が四名、道交法違反が三名、詐欺、業務上横領が二名、児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律違反が二名、建造物侵入等が一名、強制わいせつ一名となっております。
○江田国務大臣 お尋ねのとおり、福島地検いわき支部において、震災から三月十五日までの間に、起訴前の勾留中の被疑者十二名について釈放し、さらに、いわき支部以外にも、私のここにある報告ですと、仙台地検管内三十名、福島地検管内三十一名、釈放の手続を行ったと承知しております。
検察統計によりますと、これは東京地検管内の六十年、六十一年、六十二年、六十三年と見てまいりますと、道交法で取り締まった件数が三百十万、それから自動車の保管場所の確保等に関する法律が十万一千六百七十一、これは六十年ですね。
これらの関係人がほとんどが苅田町、福団地検管内に居住しているのでございまして、そういうような事情をいろいろ考慮いたしますと、本件につきましては関係者等が居住している地域を管轄いたしております福団地検に移送いたしまして、福団地検におきまして引き続き捜査を継続するのが相当である、こういう判断に達したところから、東京地検から福団地検に対しまして本件を移送したものであるというふうに承知いたしておるところでございます
というような記載がございまして、そして、昭和四十八年八月末現在の東京地検管内における未済機関別の件数というのが一覧表になっておりまして、これを見ますと、ほぼ二年以内では何とか処理をしている、二年以上にわたるものは数的にはかなり例外的であるというような統計数字が出ているわけでございますが、これは多少古い話でございますので、現在でも天体同じような傾向がどうか、まずお答え願いたいと思います。
高知地検管内の犯罪状況の特徴としては、殺人事件と交通事故による死亡者数がともに全国ワースト一位にあることを挙げなければなりません。さらに、飲酒運転による事故件数も、愛媛を除く四国三県はすべて上位にあり、道路交通事情の改善等適切な対策の必要が痛感されます。 次は、法務局関係であります。 高松法務局管内の最近の訟務事件の動向は、量的にはほぼ横ばいの状況にありますが、質的には顕著な変化が見られます。
宮崎、鹿児島両地検管内の犯罪情勢は、道交法事件の漸増はあるものの、比較的平穏のうちに推移いたしております。しかし、覚せい剤事犯が家庭の主婦等一般市民にまで及んでおり、たとえば宮崎管内では、五十一年の七十四件から五十三年の三百十九件と四倍強に伸びを示しており、楽観を許さない状況にあります。
また、同地検管内の羽咋区検庁舎も二十九年余を経過した木造平屋建てで、老朽が著しく早急に建てかえることが望まれておるものであります。 次に法務局の庁舎施設でありますが、逐年整備されつつあるとはいえ、なお地方自治体からの借り上げ庁舎、非耐火構造の庁舎あるいは経過年数から老朽の著しい庁舎、狭隘となっている庁舎等問題の庁舎が多数あり、早急な解決が望まれております。
検察庁関係として、仙台地検管内では、岩手山及び志津川各区検庁舎のように、建築後二十年から四十年以上を経過した木造庁舎がなお存在する実情であります。盛岡地検管内の老朽庁舎である花巻支部、久慈区検の各庁舎については、昭和五十四年度において新営要求が予定されております。
○伊藤説明員 昭和五十二年中に出資法の五条違反で判決あるいは略式命令のあった者は、大阪地検管内が二十七人、京都地検管内が二十八人でございます。
地下一階、地上六階鉄筋コンクリートづくりの法務合同庁舎で、ほかに地検、区検、法務局、公安調査局、地方更生保護委員会、保護観察所及び入国管理事務所の七庁が入居していますが、近時各庁とも狭隘化し、内部設備も不備となり事務に支障を来しており、増築の必要があるとして現庁舎西側の隣接地に第三合同庁舎建築の早期実現方が要望されているほか、早期新営の要望のあったものとして、昭和二十五年前後の木造建築物である札幌地検管内浦河支部区検庁舎及
最近の犯罪の特徴として、高松地検管内では、自転車が普及し、自転車泥棒、万引き等の窃盗犯がきわめて多く、六十歳以上の老人の交通事故による死亡率は全国第一位であること、松山地検管内では、県南部である南予地区にも近時汚職事件が発生し話題となっていることなどが挙げられますが、近時社会情勢の変動を反映して権利意識も盛んになり、各種公害関係事犯、告訴事件、覚せい剤事件、暴力事犯の増加など内容が複雑多様化しているのが
特に大阪地検管内におきましては、御指摘のございましたように、暴力団の数もふえておるようでございますし、組員の数もふえておるようでございますし、銃器使用の案件もふえておるようでございますので、特に大阪地検管内のこの動向には特に厳重な態度をもって処理する必要がある、かように考えております。
検察庁関係で新営が望まれるところとしては、札幌地検浦河、小樽、岩内の各支部、同地検管内静内、倶知安の各区検、旭川地検留萌、紋別の各支部、同地検管内深川、羽幌、天塩、中頓別の各区検、釧路地検管内斜里、本別、十勝池田の各区検で、このうち留萌、斜里区検は四十九年度新営が決定、深川、紋別、本別は建てかえ要求中、十勝池田は検討中であります。
また、金沢地検管内には中部圏最大の温泉地があり、県内外の暴力団は、この温泉地の資金源を求めて勢力拡大に意を注ぎ、既存暴力団との対立抗争があとを断たない状況にあります。そのほか、各管内とも覚せい剤取締法違反事犯が急増しているのが特に注目されます。
○安原政府委員 検察官のあるべき姿につきましては、正森先生御指摘のとおりでございまして、不偏不党、厳正公平に、かつ迅速に事件を処理するのがたてまえでございますが、警察から送致を受けましてから若干の日時を要しております理由として、現地検察庁に問い合わせましたところによりますと、大阪地検管内におきましては、昨年末以来市内にいわゆる爆発事件が発生する等、過激派集団の検挙、捜査に繁忙であった。
要するに、どの地検管内においても、どこにおいても、先ほど言ったような国会議員にしろ、国家公務員にしろ、地方議員にしろ、地方公務員にしろ、いわゆる政治を毒するような汚職というのは、どこの場所においてやっても許されるものではないという考え方は、国民の声だと思うのです。たとえば、大阪でやれば特捜があるからつかまりやすい。どこかのいなかでやればなかなか目立たぬということは、これは非常におかしい。
○政府委員(川井英良君) これは先ほどの福岡地検管内の区検の森という事務官でございますが、先ほども御質問がありましたが、三十八年の二月の中ごろに執行延期の請託を受けて二万円を収受したと、こういうことが発見いたしまして、その後事件として立件、取り調べ中のようでございます。
○政府委員(津田實君) 横須賀におけるということでありますが、横須賀におけるということで統計がとれておりませんので、横浜地方検察庁管内という前提で申し上げますと、昭和四十年におきましては、横浜地検管内におきましては六百四十九人が検察庁で受理されております。そのうち、起訴されたものが九十六人、起訴猶予のものが二百四十三人、そのほかでございます。
そうして、本籍地を管轄します地方検察庁におきましては、当該地検管内に本籍を有するすべての者の前科というものを犯罪人名カードというものに登載して保存しております。こういう方法で道交法違反等の前歴が把握されるわけでございます。