1973-11-16 第71回国会 衆議院 法務委員会 第48号
庁舎関係については、金沢地検庁舎及び富山地検砺波支部、同区検、朝日区検の各庁舎が老朽し、狭隘のため早急に改築が必要であり、そのほか福井管内の小浜、大野両支部、区検に国設宿舎の設置、名古屋高検検事長官舎の改築要望がなされました。 次に、法務局関係について申しますと、管内の各行政事務とも逐年増加の傾向にありますが、中でも登記事務において着しいものがあります。
庁舎関係については、金沢地検庁舎及び富山地検砺波支部、同区検、朝日区検の各庁舎が老朽し、狭隘のため早急に改築が必要であり、そのほか福井管内の小浜、大野両支部、区検に国設宿舎の設置、名古屋高検検事長官舎の改築要望がなされました。 次に、法務局関係について申しますと、管内の各行政事務とも逐年増加の傾向にありますが、中でも登記事務において着しいものがあります。
最後に、庁舎の整備状況等について視察の結果を申しますと、福島地検庁舎は、資材難時代の二十四年に建てられた木造二階建て庁舎のため、腐食がはなはだしく、その上狭隘で執務環境劣悪の状態であり、早急に改築の必要を感じました。
それが問題になった直後、釜石区検の検察庁の検察官室に勤めておった大沼副検事の手にあった諏訪メモが、福島地検島倉保検察事務官の手に、福島地検庁舎に返っております。これで見ると、何か大沼副検事に言い含めて、これを全然保管すべき場所でないところへ、盛岡区検、釜石区検、こういうところは松川事件と全然関係のないところです。そこへ勤めている大沼副検事に保管させておった。だれが保管させていたのか。
昭和三十二年六月下旬から同七月十二日までは福島地検庁舎、これは六月に諏訪メモのことを朝日新聞が書いたのでこういう処置をとったのです。事実は符合しております。そして昭和三十二年七月十二日から三十三年四、五月まで最高検庁舎、最高検神山欣治検事が保管しておりました。そのあと私が質問したのですね、そうしたらあなたが答弁された。最高検察庁にあるとあなたは言うけれども、調べてみたらない。
すなわち、秋田では、地裁、家裁、簡裁合同庁舎、高裁支部庁舎、地検庁舎、また函館では、高裁支部、地裁庁舎、家裁庁舎と目下新営中の法務総合庁舎を、札幌では、検事の官舎と、北海道公安調査局及び札幌入国管理事務所を視察したのであります。