1973-06-28 第71回国会 参議院 農林水産委員会 第17号
○政府委員(小沼勇君) 地方開拓融資保証協会等の統合につきましては、国、県におきまして、この全体の処理をするようにいたしておりまして、先ほど来、代位弁済等について申し上げましたが、そのほか、不足する基金を造成する等によりまして、この措置をしてまいるということになっております。
○政府委員(小沼勇君) 地方開拓融資保証協会等の統合につきましては、国、県におきまして、この全体の処理をするようにいたしておりまして、先ほど来、代位弁済等について申し上げましたが、そのほか、不足する基金を造成する等によりまして、この措置をしてまいるということになっております。
それから第三点としては、この地方開拓融資保証協会の基金が現在非常に欠損をいたしておるところが多いと思います。
私は、本法案の成立に伴い、地方開拓融資保証協会と農業信用基金協会、中央開拓融資保証協会と農業信用保険協会との間に権利義務の承継が円滑に行なわれ、開拓農家に対しこれまで同様信用保証保険制度が十分な機能を果たすことを期待するものでありますが、この機会に統合に伴う二、三の事柄について意見を申し述べたいと思います。
まず、開拓融資保証法の一部を改正する法律案は、開拓者の経営資金等の融通を一そう円滑にするため、地方開拓融資保証協会の会員資格及び業務並びに金融機関の範囲を拡大し、中央保証協会に対する国の追加出資の規定を整備しようとするものであります。
開拓融資保証法の一部改正でございますが、中央開拓融資保証協会に対して三千万円の追加出資を行なうということが一つと、地方開拓融資保証協会の会員の構成員である開拓者個人に対して、新たに債務保証の道を開くということが第二点。それらの改正を行なおうと考えております。
その追加出資の規定と、地方開拓融資保証協会の会員の構成員であります開拓者個人に対しても債務保証の道を開くということを柱にしまして、法案を提出いたしたいというわけでございます。 酪振法の一部改正につきましては、これも所信表明の中にございましたが酪農の近代化を促進するための各段階での計画の樹立、実施についての必要な規定を整備していく。
それから制度の仕組みは、中央に中央開拓融資保証協会、それから地方に地方開拓融資保証協会、これは都道府県別に設立されております。それに開拓農協あるいは開拓農協の県関連が会員として入っておるわけでございまして、開拓者並びに開拓農協が地方開拓融資保証協会に基金を積みまして、その基金の六倍に相当する保証をつけて、中、短期の経営資金を農林中金から借り入れるということに相なるわけでございます。
さらに、第四点といたしましては、中央開拓融資保証協会の基金と地方開拓融資保証協会の基金とが均衡をするような措置をとるとともに、一部償還不能者のために償還完済者の次期資金の借り入れが困難とならないような制度の改善を行なってもらいたい、こういう要望があるのでございますが、こういったような事柄についても政府はどのようにお考えになるのでございましょうか。
四、中央開拓融資保証協会の基金と地方開拓融資保証協会の基金とが均衡するよう措置するとともに、一部償還不能者のため償還完済者の次期資金の借入れが困難とならないよう制度の改善をはかること。 右決議する。 昭和三十六年三月二十三日 衆議院農林水産委員会
また三十二年度には、畜産局計上でありますが、国有貸付の乳牛、役牛の、寒冷地中心に事業を新たに実施することにいたしまして、その開拓者、開拓地におきまする部分も相当にございまするが、中央開拓融資保証協会は、各県別にございまするが、地方開拓融資保証協会を通じまして、営農用の短期資金及び中期資金によりまして供給することを目的としまして、その債務保証をすることが役目でございます。
政府は、今後中央開拓融資保証協会に対する政府出資金の増大に努めるとともに、政府の出資金と地方開拓融資保証協会に対する都道府県出資金及び会員出資金とが、総体として適正なる均衡状態を維持するよう、行政上万全の措置を講ずべきである。以上であります。 次に、内閣提出、農林漁業金融公庫法の一つ部を改正する法律案について申し上げます。
開拓融資保証法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案 政府は、開拓融資保証制度がその充分なる機能を発揮し、もつて開拓者に対する短期営農資金の確保に遺憾なきを期せしめるため、今後中央開拓融資保証協会に対する政府出資金の増大に努めるとともに、政府出資金と地方開拓融資保証協会に対する都道府県出資金及び会員出資金とが、総体として適正なる均衡状態を維持するよう、行政上万全の措置を講ずべきである。