2002-07-23 第154回国会 参議院 国土交通委員会 第25号
しかし、残った人たちが、地方の人たちが地方で正に心豊かに過ごせるような、そういう地方都市づくり、こういうものが私は大事ではないか、そういうふうに思っておりますので、まず一点お聞かせいただきたいのは、この都市集中化施策と同時並行に進めなければならないというふうに思いますこの地方の活性化対策、これについて国土交通省としての基本的考えをお聞かせいただきたいと思います。
しかし、残った人たちが、地方の人たちが地方で正に心豊かに過ごせるような、そういう地方都市づくり、こういうものが私は大事ではないか、そういうふうに思っておりますので、まず一点お聞かせいただきたいのは、この都市集中化施策と同時並行に進めなければならないというふうに思いますこの地方の活性化対策、これについて国土交通省としての基本的考えをお聞かせいただきたいと思います。
また、特別金利貸し付けにつきましては、北海道及び東北地方における魅力ある地方都市づくりや地域の経済・産業構造改革の推進のための制度の充実を図るなど、公庫の出融資機能を拡充することといたしております。 以上をもちまして、平成十年度の北海道開発予算並びに北海道東北開発公庫予算の説明を終わります。 よろしく御審議のほどをお願いいたします。
また、特別金利貸し付けにつきましては、北海道及び東北地方における地域の経済構造改革の推進や安全で快適な地方都市づくりのための制度の充実を図るなど、公庫の出融資機能を拡充することといたしております。 以上をもちまして、平成九年度の北海道開発予算並びに北海道東北開発公庫予算の説明を終わります。 よろしく御審議のほどをお願いいたします。
また、特別金利貸し付けにつきましては、北海道及び東北地方における地域産業の育成創出や安全で快適な地方都市づくりのための制度を拡充するほか、無利子貸し付けにつきましても対象事業の拡大を図るなど、公庫の出融資機能を拡充することといたしております。 以上をもちまして、平成八年度の北海道開発予算並びに北海道東北開発公庫予算の説明を終わります。 よろしく御審議のほどお願いをいたします。
そういった面で、先ほど言いました都市ワンセットでございますから、ワンセットの範囲を広げていただいて、そして効率のいいそういう都市づくりといいますか地方都市づくりというものをこれから進めていかなければいけない、こういうふうに思います。 同時に、そういうことになりますと、全国どこへ行っても、よく言われることでございますが金太郎あめみたいで全然地方都市の特色がない。
つまり、地方圏居住志向の高まりがかなり出てきているのではないかというふうに私は思うわけでありまして、そういう意味で、地方都市づくりについて、やはり地方の創意性を生かした町づくり、そういう欲求に合わせたような対応が必要ではないかというふうに思うわけでありますが、今申し上げましたように、地方の場合、農業者と非農業者といいますか、そういう混住社会になっている都市がもうほとんどでございます。
逆に言いますと、魅力ある地方都市をつくり上げていかないと、人はそちらの方になかなか向いていきませんので、そういった点は、今は抽象論しか言えませんが、踏み込んだ魅力ある地方都市づくりへ向けてどうやるのか、それを支える意識、これを形成するための価値観転換の意識改革の取り組みというものをやらなければいけないと思います。
そんなことでございまして、短期的長期的、それから基本的には先生が御指摘のようなことでございますが、宅地の供給とかあるいは有効利用の促進、土地利用計画、土地対策関連融資の規制あるいは取引規制の問題、そういう形の中に四全総に言っておりますような豊かな地方都市づくりをやる、そういう形の中に長期的には一極集中排除ということで首都機能の移転等をやる、こんなことを含めて取り組んでおるということでございます。
その過疎地を、地域間交流を図ったり、本当に道路の整備というのが重要なポジションでありますが、これからの日本全体にそういう非常に住みやすい地方都市をたくさんつくる必要があると思うのですが、そういうものを踏まえて過疎地対策あるいはそういう地方都市づくり、こういうものを大臣はどういうふうに認識をされてこれから取り組まれようとされているのか、そこら辺の御見解を伺いたいと思います。
やはり何と申しましても、自治体が魅力ある地方都市づくりへ向けて独自の事業を企画しても、国の許可を得るためにはさまざまな手続や指導などがネックとなって思うように進まない、結果的には計画倒れに終わるケースも多いと私は思います。
それから二番目に、先生は老後に自分も住みたくなるような特色のある地方都市づくりということをおっしゃいました。しかし、この特色ある地方都市づくりと申しましても、高度情報網とか高速交通とかいうようなのが全国的につながっていなければなりませんし、そういうことを促進していくために、今東京一極集中に対して首都機能の地方分散ということが論議をされておりますが、この点についてはどのようにお考えでしょうか。
このための情報・通信インフラあるいはヘリポートを含めた高速ネットワーク、居住環境の整備というものを地方に整備し、魅力ある地方都市づくりを進めていく必要があるということでございます。 それから、二十五ページに参りまして、世界への貢献でございます。
○政府委員(棚橋泰君) 新前川リポートにおきましては、経済構造の転換に伴いまして東京への一点集中というものを来さないように地方都市の活性化を図らなければいかぬ、そういうような意味で、地方中核都市を戦略的に育成するという意味で、情報システムなどとともにヘリポートを含めました高速交通ネットワークというものを整備して魅力ある地方都市づくりを進めるべきである、このような御提言がなされておるわけでございます。
地方の時代と言われ、魅力ある地方都市づくりが目指されている現在、学術・文化の核として地域住民が大学に期待するものはますます大きくなっております。これに対して、両大学においても、地域に開かれた大学づくりを第一の方針として、地元の文化や産業と直結した研究テーマの選定、公開講座の開催や社会人への門戸開放などに積極的に取り組んでおります。
現在のところ制度的にどうこうというよりも、むしろ事業の進め方について、われわれの仕事もまだ始まったばかりでございますのであれですけれども、一体となった地方都市づくりというものを、具体的にどういうふうな組織で進めていくかということが一番問題じゃないかというふうに思っております。
○中川(秀)分科員 いよいよ最後の二間ばかりにしぼらせて御質問させていただきたいと思いますが、こういった地方都市づくりというものは、ともかくやはりふるさとの人たちの参加でつくっていかなければ、本当のものにならないと思います。
それから、地方都市づくりにおける市町村主導型の行財政システムが確立されないといけないと思いますけれども、その問題についてはどのように考えるか。 とにかく首都圏を初めとしまして三大都市圏ではもう人口がいっぱいでございます。
その中に、当然のことでございますけれども、地方都市のビジョン等も織り込むわけでございまして、われわれ地方振興局といたしましては、これからの新しい地方都市づくりのビジョンを現在鋭意検討しておる最中でございます。
数日前に大体質疑は終結しておりますが、この中でわれわれが国土庁の新しい一つの機構として、いま問題になっております災害対策室を長官官房に置くということにいたしまして、従来の中央防災会議等におきまする事務局においては参事官が担当でございますが、それではいけないのであって、室長を置くと同時にさらに審議官を置いて、さらにその審議官は他の各局との連係動作の中で大都市づくりの場合にもあるいは地方都市づくりの場合
しかもなお、大都市の三十キロ圏あるいは四十キロ圏の範囲に従来のとおり求めることはいま不可能な状態になってきているわけでございまして、全国的に適地を求めて、先ほど申しましたような地方都市づくりとあわせて、生活環境を重視した工業都市づくりをしなければならないという要請は今後非常に強くなってくるというふうに考えております。
○下河辺政府委員 工業団地をつくって工場誘致に成功して、工業生産ができて所得がふえるというだけの地方都市づくりは今後否定されなければならないと思います。生活の基盤の整備を並行して進めていくということはわれわれ大いに努力しなければならないと思います。