1992-04-22 第123回国会 衆議院 地方行政委員会 第7号
○喜多参考人 ただいまの、地方に余剰金があるという点につきましては、先ほど私が申し上げましたように、もともと地方にはこの決算カードで示されているように、健全財政主義というのをきちっとやりなさい、そうすることが望ましいのだ、下手まごつくと昭和二十九年当時に出てきた地方財政再建計画、つまり地方財政再建促進法という法律がありますが、ああいう事態にならぬようにしなければならない、そのためには各自治体、こういう
○喜多参考人 ただいまの、地方に余剰金があるという点につきましては、先ほど私が申し上げましたように、もともと地方にはこの決算カードで示されているように、健全財政主義というのをきちっとやりなさい、そうすることが望ましいのだ、下手まごつくと昭和二十九年当時に出てきた地方財政再建計画、つまり地方財政再建促進法という法律がありますが、ああいう事態にならぬようにしなければならない、そのためには各自治体、こういう
ただ、地方財政再建計画の一つの大きな柱である、こういうふうに認識をしておるわけであります。
○政府委員(吉國一郎君) 私は全く実態、実情を存じませんので、抽象的に申し上げる限りでございますけれども、地方財政再建促進特別措置法の第二条の第三項で地方財政再建計画の内容が規定してございますが、その経費の節減という項目、その経費の節減の一つの方法としてそれは掲げられんだろうと思いますが、それを掲げるについてはもちろん十分いろいろ配慮をしなければならないことは言うまでもございませんけれども、具体的にどういう
つまり条例変更を直接やることはできないが、地方財政再建計画をやる上の条件として条例ということも変えさせられることになっておるという御答弁をいただいた。そういうことになると、条例を変更すると同じ結果が起こってくるわけです。もう時間がきましたが、いまの点は研究しておいてもらいたい。 それから、国家公安委員会の委員長である大臣に伺いますが、地方の警察に勤務している警視正以上は国家公務員なのです。
このことは、長期財政構想の一環として地方財政再建計画を樹立させ、公債政策の中に地方自治体を組み入れようとの意図だと申さなければなりません。 この意味において、公債発行を前提として提案された政府案は、困窮する地方財政を救出する方向をたどっておらず、逆に一そう危機を深める危険性を本質的に持つものだと理解せざるを得ないのであります。
これは私、新聞で見たのですけれども、大蔵省では地方財政再建計画、これは長期財政構想の一環としてということですが、四十一年度から三カ年の計画でおやりになる。その内容というのは、歳出の合理化、財源の確保、こういう二点に焦点をしぼってその内容も発表されておるわけでありますが、そういう構想があるのかどうか。そういうお考えを大臣、お持ちかどうか、それを簡単にお聞きしたい。
次に大臣にお伺いいたしたいのですが、地方財政再建計画等のための臨時特例法というものがあります。この三月三十一日でもって期限が切れることになっております。これに対しまして、道路関係のみはガソリン税とのかね合いでもって、これは存続されることになっております。その他のものは全部このままで打ち切りになってしまう、こういう状態に入っておるのであります。
事務局側 常任委員会専門 員 福永與一郎君 説明員 内閣総理大臣官 房審議室長 磯田 好祐君 自治庁財政局長 小林與三次君 自治庁財政局財 政課長 柴田 護君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○地方行政の改革に関する調査の件 (公職選挙法改正に関する件) (地方交付税に関する件) (地方財政再建計画
○委員長(本多市郎君) 午後は、まず、地方財政再建計画に関する件を議題に供します。本件につきましては、給与の切りかえ措置その他、昨日鈴木君の質疑が終了いたしませんでしたので、まず、鈴木君に発言を許可いたします。
加賀山之雄君 白木義一郎君 事務局側 常任委員会専門 員 福永与一郎君 説明員 自治政務次官 中島 茂喜君 自治庁財政局長 小林與三次君 自治庁行政局長 藤井 貞夫君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○理事の補欠互選 ○委員派遣承認要求の件 ○地方行政の改革に関する調査の件 (地方財政再建計画
○委員長(本多市郎君) 次に、地方財政再建計画に関する件を議題に供します。 まず、再建計画変更に関する自治庁通達並びに再建団体の計画変更の実情等について、政府の説明を聴取いたします。
この点につきましては、佐賀県の教育委員会及び知事も大へん心配いたしまして、何とか二百五十九名の削減を緩和するように、地方財政再建計画の緩和方について努力しておった最中でございました。
さらにそのもとになりました地方財政再建計画についての修正についての県の教育委員会の御希望もあったわけであります。そういう点で結果がこういうことになってしまった。非常に遺憾であったということで、当時私どもはこの報告を受けたのでございまして、別に文部省からは本件については事前に何らの指導もいたしておりませんし、またこういうことのあるということも私どもは聞いていなかったのであります。
すでに地方財政計画の組み方その他において、明らかに国民健康保険の行う主たる事業である医療の問題と、それから直営診療所の経営と保健婦の設置というものが別個の形で地方財政再建計画に組まれた本年からこれは一つの契機だと思う。物事は一つの契機をつかまなければずるずるになると思う。
従って、これに対して、三十二年度はこれでやって措置ができたとしても、三十三年度以降どうなるかということがわかりませんければ、おそらく地方財政再建計画というものは、ほとんど書いただけのことでありまして、実行の見通しというものばないだろうと、こう思います。
こういうものをあわせ考えるときに、いかにこの重要な地方財政再建計画を立てるにいたしましても、この教育の人件費にその計画案の中で非常に重点がかかってきて、そういう方面にしわ寄せされるということは、私は教育者を安んじて教育の場に精進していただく意味においても、また日本の教育的水準を維持向上させる上からいっても、これは私は文部大臣としては重大関心を払わなくちゃならぬ問題だと思う。
それからもう一点は、これは委員長を通じて委員部の方から連絡していただきたいのですが、地方財政再建計画ですね、あの再建団体として自治庁にその認定方を申請した地方公共団体の件数、並びにその再建計画の内容のうちにおいて、教育に関係ある教育部門の再建計画ですね、それを出していただくように小林行政部長に要望して、了承して帰られたわけですが、今日まで出ておりませんので、一般質問はあすで終了いたしますので、委員長
それは、先ほど来議論になりましたこの予算の原案送付権を削除されたということが、地方財政再建計画との関連で、要するにこの教育予算にしわ寄せしているおそれがあるというような立場から質問がなされているわけですが、私は資料として出していただきたい点は、この再建団体としての承認方を申請したところの地方公共団体の件数並びにその承認を与えたところの件数を表として出していただきたい。
もう一つは、地方財政法の一部を改正する法律案の二条に、再建促進特別法の改正を扱っておりますが、この財政再建計画の承認が、直らに承認によって自動的に退職金による地方債は再建債に切りかえられ、そうして同時にまた利子補給がされるということになるのでありますから、地方財政再建計画が出て来た場合におきましては親切に指導して、できるだけ早く承認をして、そうしてこの恩典に浴させるように最大の努力をしてもらいたいということであります
地方財政再建計画とからんで非常に激しくなってきておる。しかもですよ、それが原因のために、三月三十一日に人事異動というのは定石なんですね、それができずに仮主任というような形でこの四月を教育しているんです。これは父兄として忍びがたいことですよ。そんなこと今まであったんでしょうか。
政府が本法実施の要づけとして準備しております資金は二百億円でありますが、この程度の資金では地方財政再建計画の発送がきわめて困難であると考えられますので、これを補うために昭和二十七年度分以前の分担金で未納分については交付公債による納付を認めることといたしました。
ただ政府の説明の中にそういう計画であるということを聞いたにすぎないのでございまして、これを実施いたした場合において、その修正案を提出した私たちとしましては、計画はその通りでありましても、退職手当の方面にそれほど必要でなかったという場合においては、地方財政再建計画に基いて五十億以上かかったという場合においては、それとにらみ合せて、その方面にも融通することができるものである。