2017-12-05 第195回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
地方競馬所属馬のレベルアップということは、魅力あるレースの提供、そしてファンの拡大に必要な、重要な課題であるというふうに認識をしております。
地方競馬所属馬のレベルアップということは、魅力あるレースの提供、そしてファンの拡大に必要な、重要な課題であるというふうに認識をしております。
この交流競走につきましては、日本中央競馬会が交流競走に指定したレース数というのは、開始時の平成七年の六十八レースから平成二十八年には五百三レースまで増加をしておりますが、その一方で、地方競馬所属の馬の出走延べ頭数というのは、平成七年の五十八頭から平成二十八年の九十二頭までに増加をしているんですけれども、レースの数の増加に比べて地方競馬所属の馬の出走延べ頭数の増加の割合というのは低くなっているわけであります
それと、地方競馬所属の競走馬がレベルアップしないとやっぱり面白い競馬にならないんですが、これ、なぜ勝てないのか、今後、強い馬づくりについてどのような対策を行うか、伺いたいと思います。
地方競馬所属馬のレベルアップは重要な課題と認識をいたしております。このため、現在、生産馬の品質を上げるために、優良種牡馬、繁殖牝馬の導入支援、調教の効果を上げるための坂路の整備への支援、強い馬を選抜していくための競走体系の整備、中央競馬と交流競走の拡充を実施をいたしております。
また、地方競馬所属の競走馬が中央で出走機会を得るために認定をする制度、認定競走というのがございますが、これにつきましては、十七年には十一の地方競馬で合計四百二の競走が行われたというようなことでございます。 こういうような形で今後とも中央、地方の主催者の間での競走の交流というようなことを促進をしていくことによりまして、中央、地方両方の競馬が発展をしていくということになっていくと思います。
それから、地方競馬所属の競走馬が中央で出走の機会を得るために行われております認定競走がございます。これは合計で四百二レースが十七年に行われております。このほか、相互の施設を活用した馬券の発売等の協力も行われております。 今後とも、中央、地方の競馬主催者が相互に交流し、あるいは協力し合うということで全体の回復向上につながるように促していきたいと考えております。