1965-03-30 第48回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
自来、三年を経過し今日に至りましたが、いよいよその経過期間が満了し、現在地方競馬を施行している市町村は、すべて新たに自治大臣の指定を受けなければ、四十年三月三十一日限り競馬の施行ができなくなったわけでありますが、法律上、この再指定は、著しく災害を受けた市町村または地方競馬場所在市町村に限られるため、百二十八市町村のうち約八十近くの市町村が再指定ができないと認められるに至ったのであります。
自来、三年を経過し今日に至りましたが、いよいよその経過期間が満了し、現在地方競馬を施行している市町村は、すべて新たに自治大臣の指定を受けなければ、四十年三月三十一日限り競馬の施行ができなくなったわけでありますが、法律上、この再指定は、著しく災害を受けた市町村または地方競馬場所在市町村に限られるため、百二十八市町村のうち約八十近くの市町村が再指定ができないと認められるに至ったのであります。
自来、三年を経過し今日に至りましたが、いよいよその経過期間が満了し、現在地方競馬を施行している市町村は、すべて新たに自治大臣の指定を受けなければ、四十年三月三十一日限り競馬の施行ができなくなったわけでありますが、法律上、この再指定は、著しく災害を受けた市町村または地方競馬場所在市町村に限られるため、百二、十八市町村のうち約八十近くの市町村が再指定ができないと認められるに至ったのであります。
現在、地方競馬の施行者は、都道府県及び著しく災害を受けた市町村または地方競馬場所市町村であって自治大臣が指定した市町村となっておりますが、指定市町村の数は、全市町村の四%に満たない百三十五市町村であり、そのうち約五割は戦災という事由により指定を受けているのであります。
現在、地方競馬の施行者は、都道府県及び著しく災害を受けた市町村または地方競馬場所在市町村であって自治大臣が指定した市町村となっておりますが、指定市町村の数は、全市町村の四%に満たない百三十五市町村であり、そのうち約五割は戦災という事由により指定を受けているのであります。
従いましてこれら指定市町村でない地方競馬場所在市町村につきましても地方財政委員会が適当であると認めますものは、一般市町村同様年二回以内開催できるようにいたしまして、地方公共団体の財源強化に資するようにしたいと思うのであります。
現行競馬法によりますと、競馬を開催することのできますのは政府、都道府県及び指定市町村となつておるのでありまするが、地方競馬場所在市町村につきましても、地方財政委員会が適当と認めましたものは、一般指定市町村と同様に、年二回以内の開催ができるようにいたしまして、地方公共団体の財政改善と、健全娯楽の振興に資したいというのであります。
現在競馬を開催することができますのは、政府、都道府県及び指定市町村のみでありまして、地方競馬場所在市町村でも、地方財政委員会の指定がありませんものは、競馬を開催することができないのであります。しかるに競馬場所在市町村は、競馬開催の度ごとに警備及び道路の破損等に多額の支出をいたしまして、市町村財政に大きな負担となつているのであります。