1961-02-07 第38回国会 参議院 社会労働委員会 第2号
八ページの六の項目に移りまして、伝染病予防対策費、この分で、三番目の地方病予防施設費補助金というのがございますが、これは日本住血吸虫病の、みぞの整備を従来やってきているのでございますが、このみぞの整備の単価を上げた分でございます。前年度二千百九十九円が二千五百円に上がっております。その他は大した変動はございません。
八ページの六の項目に移りまして、伝染病予防対策費、この分で、三番目の地方病予防施設費補助金というのがございますが、これは日本住血吸虫病の、みぞの整備を従来やってきているのでございますが、このみぞの整備の単価を上げた分でございます。前年度二千百九十九円が二千五百円に上がっております。その他は大した変動はございません。
八ページの六の伝染病予防対策費としましては、目立ったところで(3)の地方病予防施設費補助金といいますのがふえておりますが、これは山梨等であります日本住血吸虫病をなくしていくためにみぞを作っていくという、みぞの単価が引き上げられました。前年二千百九十九円が二千五百円に引き上げられました。一間当たりの単価です。それの六万間分を計上いたしておるわけでございます。間というのはみぞの長さです。
次は、八百八号、地方病予防施設費でありますが、本件は、寄生虫予防法第七条の規定に基きまして、国は地方公共団体に対して寄生虫病の予防に関する施設に要した費用に対し補助をするものでありますが、昭和二十九年度において山梨県に交付した地方病予防施設費補助金の精算に当り、地方病予防施設のための溝渠築造の切土施行延長及び溝渠用コンクリートの配合基準量の計算が、事実より過大となっていたものを、実地調査が十分でなかったなどのためにこのような
○片岡文重君 会計検査院の方にちょっとお伺いしたいのですが、この報告書の八百八号ですか「地方病予防施設費補助金の交付当を得ないもの」とあげられておる山梨県の日本住血吸虫病ですか、これの予防のための工事に使われた補助金の支出について、いろいろとお調べになっておられるようですけれども、このお調べになられた御報告を拝見すると甲府市、外五十四ヵ町村の施行した工事は、「いずれも設計過大な部分があったため」という
それから(ニ)の地方病予防施設費補助金の交付当を得ないもの、これは山梨県の甲府市ほか百五十四町村が施行しました日本住血吸虫病、地方病の予防のためにコンクリートのみぞを作る工事でありますが、この工事を各事業主体が四千五百万円ばかりの経費でやっております。