1976-04-28 第77回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
これについては、われわれは単に役所のベースで鉛筆なめなめというようなことであってはいけないので、何としても漁民のために本当にためになるものにしたいということで、地方漁民の意思の反映、これを一体どういうふうに反映していくかということについてよりよりその対策をいま考えております。
これについては、われわれは単に役所のベースで鉛筆なめなめというようなことであってはいけないので、何としても漁民のために本当にためになるものにしたいということで、地方漁民の意思の反映、これを一体どういうふうに反映していくかということについてよりよりその対策をいま考えております。
ただ、実績からいろいろ調べてみますと、かなり毒性は減っておるということでございますので、使用の際には、あくまでも地方漁民の人たちの承諾がなければ使用しないという方向で指導してまいっております。
第二、地方漁民と会社との損害賠償問題については、昨年末知事があっせんを行ない、会社から一億円を貸付金として貸し出しすることとし、その返還については別途協議を行なうこととして協議成立しましたが、漁民組合は補償金三億円を要求し、会社側はこれに対しゼロ回答をいたしましたが、今までの就労者に対しては、会社において全部雇用するとの線を出しており、漁民はこの際さらに新規事業を計画してプラス・アルファを要求する必要
この水質汚濁といいますか、この海水面が汚濁されておりまする問題は、原因やその他についてはもう時間もございませんので、詳細に申し上げることを省略いたしたいと存じますが、三十一年以来、イワシの回遊が急激に減少して、地方漁民は塗炭の苦しみにある、こういうことなのでございます。
本請願の要旨は、三陸沿岸は地理的関係並びに産業面において、中国、ソ連と密接な関係を持っているが、いまだ中ソと国交が断絶しているため、同地方漁民は水産業上に深刻な打撃をこうむっている。ついては、日ソおよび日中の国交回復を促進されたいというのであります。
しかし残念ながらいろいろな国家的な財政の都合によりまして、五千万足らずで済んだことは非常に済まなく思っておる次第でありますが、一応これである程度の施策はできると思いますので、来年はこれに劣らぬようにもっと努力いたしまして、今後も十分に地方漁民の経済が成り立っていくように予算の手当なんかする決意でございます。
○岡井政府委員 しごくごもつともな示唆に富んだ御質問で、共感をする点が非常に多いわけでありますが、御承知のように新漁業法のすべり出しの当初におきましては、浦々における漁業権の切りかえなどについては、相なるべくは海区を小さくして抜けのないようにすることが、地方漁民の声をなるべく妥当に入れるというためには必要であつたのでございますが、その後その仕事も終りまして、よしんば次期の漁業権の切りかえのときと相なりましても
その決定に対しては、地方漁民の意見を考慮したのか。この点は、太平洋方面のさけ、ますの漁業も非常に問題になつて来る、また北洋漁業、東支那海の漁業も国際的な関係の紛争の問題もあるということになりますと、日本の沿海漁業というものがやはり重要な要素になつておる。ところがこの日本の沿海漁業が、米軍の演習地域として接收になるということになりますと、これは日本の漁民に與える影響が非常に重大だと思います。
不法漁業の取締りは、海上保安庁と水産庁との両方で取締つておられるのであるが、現地の方では、そのいずれも不徹底であり、違反者は漸増の状態で、地方漁民の不安ごの上もない状態なのであります。
私ども水産委員会といたしましても、休会を利用して、国政調査またはあらゆる角度から調査をしておるのでありまして、この漁業法一部改正の法律案を十一月一日に提案されたときにおいて、川村委員が特にこれを指摘し、漁業の調整上地方漁民において相剋摩擦の起るようなことがあつてはいけないということで、この調整要綱を発表する場合においては、当委員会とよく協議をすることを條件としておいた。
そのうち水産関係の被害も甚大であるとの、地方漁民より、これが対策につき、陳情等もありましたので、当委員会としてもこれが現地における調査をいたす必要を感じましたので、委員長においてとりあえず專門委員室より杉浦專門員、中山、喜田両調査員を現地に派遣して調査をいたさせたのであります。
しかしながら水産庁設置法案、定員法その他の関係から、これを本修正案の中にただちに盛ることができなかつたことを遺憾とするものでありますが、小委員長といたしましては、そのような事情を委員長において勘案されまして、本案採択の際にはこの地方漁民の要望を附帯決議としてつけ加えられんことを要望いたすものであります。
そうして定着性の魚類については、一一主務大臣が指定しなくても、地方漁民の判定によつて、申請なり出願ができるようにしてもらいたい。 それから次にわれわれが考えられますのは、定置漁業権の免許の條件の中に、従来それによつて生活していた者が、新たに免許されることによつて生業を奪われる、その奪われるものを使用する程度という言葉が出ております。これははなはだ露骨じやないか。
これより各班長より御報告を願いたいと存じますが、それに先立ちまして、本日電報等でお招きするのやむなきことになりましたのは、実はこの案は第四次修正案そのもので、とうていそのまま通過するということは、地方漁民全般の要望と合致せない点が多々あるのでありまして、そのために相当愼重なる審議を要すると思うのであります。