1987-02-03 第108回国会 参議院 本会議 第4号
新春早々の一月六日、国土庁長官の鹿児島における懇談会では、九州各県の知事を初めとする出席者から、東京中心の一極集中ではないかとの不満が続出し、地方活性化への強い主張と具体的要望が提起されたと聞いております。この際、各地の懇談会で出された意見を積極的に取り入れ、施策に組み入れるべきだと思いますが、四全総の基本政策並びに策定の時期等につき、総理並びに国土庁長官の御見解を承ります。
新春早々の一月六日、国土庁長官の鹿児島における懇談会では、九州各県の知事を初めとする出席者から、東京中心の一極集中ではないかとの不満が続出し、地方活性化への強い主張と具体的要望が提起されたと聞いております。この際、各地の懇談会で出された意見を積極的に取り入れ、施策に組み入れるべきだと思いますが、四全総の基本政策並びに策定の時期等につき、総理並びに国土庁長官の御見解を承ります。
そのため現在地方公共団体等と意見交換を進めておりますけれども、地方活性化のための具体的なプロジェクト、こういったものを意見交換の過程で酌み取ってまいりまして、最終の国土庁試案を策定いたしますまでには具体的な方向を明らかにしていく、このようにしたいと思っております。
均衡ある発展を図ってまいるという意味合いから申し上げて、離島振興さらに特別開発地域に指定されております北海道あるいは沖縄、奄美等重点施行ということになるでありましょうし、さらに日本海側でありますとか、東北でありますとか、九州、四国もそうであるわけでございますが、そういうところに重点施行した形で、さらにその地域が産業興しというような地方活性化というようなことで出してまいりましたメニューを中心とした形の
先ほど大臣は、そのような地域にとって一番大切なことは地域の活性化であるというふうにおっしゃられましたが、まさしくこれは地方の重要な輸送手段、これに自治体が参加するということは、一番大きな地方活性化の手段ではないかというふうに思いますけれども、大臣はいかがでしょうか。