1957-03-22 第26回国会 参議院 農林水産委員会 第19号
○政府委員(石谷憲男君) 従来、都道府県関係の民有林行政を推進して参ります末端の職員機構といたしまして、ただいま御説明申し上げましたように、林業の改良普及事業の推進をいたします普及員と、それから森林法に基きますところの森林区実施計画を実行して参ります林業経営指導員、こういう二様あったわけでありますが、これらはいずれもやはり林業の技術援助による地方林政の振興、こういうことに役立たせる職員でございますので
○政府委員(石谷憲男君) 従来、都道府県関係の民有林行政を推進して参ります末端の職員機構といたしまして、ただいま御説明申し上げましたように、林業の改良普及事業の推進をいたします普及員と、それから森林法に基きますところの森林区実施計画を実行して参ります林業経営指導員、こういう二様あったわけでありますが、これらはいずれもやはり林業の技術援助による地方林政の振興、こういうことに役立たせる職員でございますので
○石谷政府委員 ただいまの御質問でございますが、まさしく私どもといたしましては、特に岐阜県の地方林政の問題に関連いたしまして、従来の山林事務局という変形的な機構をこの機会にぜひとも山林部という恒久的なものに改めて置き直してもらいたいということは、しばしばの機会に県当局者に御要望は申し上げておったわけでございますが、文書をもちまして私どもの意向と申しますか、希望を表明いたしましたものの中には、特に山林部
むろん国で支出した方が適当なものを地方でやむを得ず支出してもらっている部分もありましようが、国としてもこういうような財政状態であって、国としての支出をふやすというわけにも参りませんもので、何とかして地方林政の赤字の累積しないようにいろいろなことを考えねばならぬとは思っておりますけれども、どうしたらいいかということについてはいまだ成案がないのであります。
また地方の林政の組織につきましては、先日もこの委員会におきましていろいろ御質問いただいたのでありますが、お話のように、国有林の技術者と地方林の技術者の交流をはかり、できるだけ国有林の優秀な技術者を地方林政の方にまわすというようなことも、あわせ検討いたしておるところでございまして、近くその調査の結果が出て参ると考えております。
また地方林政委員会が指定いたします場合、当該公共団体の財政状況及び地方競馬の開催状況等を十分勘案いたし、いやしくも新たに指定を受けました市町村が、競馬の開催によりまして財政上の均衡を失したり、または競走馬に支障を来たすことのないようにいたしたいというのでありまして、これまた別に異存もございませんので、自由党宇野委員の発議によりまして質疑及び討論は省略いたし、ただちに採決いたしましたところ、原案の通り