1954-04-15 第19回国会 参議院 大蔵・地方行政連合委員会 第1号
そう云つた点から考えるときに、一体遊興飲食税が一番問題になつておるのは、先ほど大臣のおつしやられるように、その遊興飲食税だけを何か今後問題に残してしまつたということで、それで地方材政の一番の欠陥である財源の偏在是正というものが完全に行われるという点について伺いたい。
そう云つた点から考えるときに、一体遊興飲食税が一番問題になつておるのは、先ほど大臣のおつしやられるように、その遊興飲食税だけを何か今後問題に残してしまつたということで、それで地方材政の一番の欠陥である財源の偏在是正というものが完全に行われるという点について伺いたい。
ねしたいのですが、例えばこの法律案においては、補助金ではございませんが、競輪とか或いは小型自動車競走とかモーターボート競走、これらの国庫納付金を停止するということでございまするから、本法によればそれぞれ施行者である当該地方公共団体が生む収入はそのままその地方が使えると、こういう形になるわけでございまするが、ところがこれが自治庁等の地方財政計画の発表で見ますと、都道府県市町村全体のトータルとして出ている地方材政
四、政府はすみやかに國税と地方税との区分を明かにし、税制の整理を断行して、地方材政の確立を期せられたい。 以上四項目であります。 かくて採決に入り、多数をもつて本法律案を可決すべきものと決定いたしました次第であります。これをもつて御報告を終ります。(拍手)