1951-02-22 第10回国会 参議院 労働委員会 第6号 即ち十三日より突入いたしました九州の地方大手炭鉱におきましては、現在に至るも会社側は何ら解決を見出すべき具体的な提案をいたさず、続行されておる次第であります。かかる現実は九州におきますところの産業に及ぼす影響、延いては九州の持ちます産業の特徴が、即ち朝鮮の動乱にも影響するという形においていよいよその深刻の度合いを加えて行くのであります。 樋口明