1978-02-09 第84回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
この結果を見て、地方債あたりでは公共債でありながら事業債を上回る金利を払うのはけしからぬというような議論があるやに聞いておりますが、これは金融市場の情勢、論理というものを無視した議論であろうかと思うのです。統制をするとそういう次から次に実情に即さない議論に発展していく。
この結果を見て、地方債あたりでは公共債でありながら事業債を上回る金利を払うのはけしからぬというような議論があるやに聞いておりますが、これは金融市場の情勢、論理というものを無視した議論であろうかと思うのです。統制をするとそういう次から次に実情に即さない議論に発展していく。
数年に一回くらい、地方債あたりであります。しかしやはりそういうことはない習慣になっておるものと見えまして、焦げつきもなければ延滞もない、利息も全部入っております。
○政府委員(舟山正吉君) 資金に余裕がございますのは、これは例えば地方債あたりを引受けることになりましても、経済界、延いては国民経済全体のために非常に利益となると考えるのでございまして、私どもは余力ある限りこれを有効に運用したいという考えを持つておるわけであります。地方債をどの程度の枠にいたしますかということは、地方財政の見地から別途きめられるべきであろうと思うのであります。
本年度といたしましても、地方債あたりに相當額を投資するのがあります。地方債の利囘りは御承知の通り六分になつておりますが、これが全部六分で運用されるということになれば、相當の利益が出てくるという状況なのであります。